財政制度等審議会(財務相の諮問機関)は5月27日、財政健全化に向けた報告書を麻生太郎財務相に提出した。報告書は社会保障分野への提言で、国保保険者の都道府県化などについて、「検討が深まり早急に制度化されていくことを期待」とした。一方で、社会保障・税一体改革を道じ医療・介護分野に投入する予定の公費1.6兆円に対しては「見直しが課題」と指摘した。
「国保情報(国保中央会発行) №1100~1101より転載」
財政制度等審議会(財務相の諮問機関)は5月27日、財政健全化に向けた報告書を麻生太郎財務相に提出した。報告書は社会保障分野への提言で、国保保険者の都道府県化などについて、「検討が深まり早急に制度化されていくことを期待」とした。一方で、社会保障・税一体改革を道じ医療・介護分野に投入する予定の公費1.6兆円に対しては「見直しが課題」と指摘した。
「国保情報(国保中央会発行) №1100~1101より転載」
高齢者住宅を選ぶ時には、経営者の理念や住まいへの思いを知ることも大切です。建物は目で見て判断できますが、人については会話の中から姿勢や考え方が判断できます。まずは、見学した時の案内の態度や言葉遣い、説明の丁寧さから推測してみましょう。高齢化が進む中、「自分が生まれ育った地域のお年寄りのために役立ちたい」という思いで高齢者住宅を開業した方がいます。この住宅ではパッチワークが得意な地域住民が入居者の先生役になったり、ボランティアが家具の移動を手伝ったりしています。別の事業所では、国内外の先進事例を視察し、いい面を取り入れていました。ここでは災害時の事も考え、十分な量の米を備蓄し、自家発電装置も備えていました。スタッフ教育も経営者の大切な仕事です。
北海道新聞 2013.7.4
日 時 平成25年7月28日(日) 9:30-12:30
会 場 札幌市中央区北1条西9丁目11
北海道歯科医師会館 2階 大講堂
講演内容
〇特別講演
1) 鈴木 治仁 先生 (東京HIVデンタルネットワーク 代表)
「歯科開業医としてHIV陽性者の歯科治療に携わって」
-感染対策・風評被害 気になりますか?-
〇教育講演
1) 筑丸 寛 先生(横浜市立大学 歯科口腔外科)
「HIV感染者の口腔管理の変化」
2) 大坪 誠治 先生(釧路ろうさい病院 歯科口腔外科)
「医療従事者のHIV暴露対策(針刺しなど):2013ガイドラインから」
対 象 歯科関係者(スタッフ、学生の方も大歓迎です)
参 加 費 無料
なお、本研究会は歯科外来診療環境体制加算(外来環)における施設
基準の届出に係る研修会に該当します。
参加申し込みは 北海道HIV/AIDS歯科医療連絡協議会事務局まで
電話、またはFAXにてご連絡ください。
TEL、FAX 011-706-4280
演題1 安全に食べるために
講師:旭川赤十字病院 6階きた病棟 看護係長
脳卒中リハビリテーション看護認定看護師 伊藤由紀惠
演題2 意識障害のある患者さんの感染対策として必要なこと
講師:旭川赤十字病院 感染管理室 看護師長
感染管理認定看護師 市川ゆかり
日時 :平成25年7月20日(土) 午後2時~午後4時
場所 :旭川赤十字病院 講堂(外来棟2階)
参加対象:旭川市及び近郊の医療機関職員など(職種は問いません)
参加費 :無料
田村憲久厚労相は5月21日の参院厚生労働委員会で、社会保険未適用事業者への対応に「本来、国保に加入してもらっては困る。そこは協会けんぽ等に加入してもらわなければいけない」としたうえで、「雇用保険や法人登記簿情報などを含めて、未適用事業者に対し徹底的な洗い出しを今実施している」と状況を説明した。
テルモは9日、クリーンティッシュ、舌ブラシなど口腔ケアに使う3製品を10日発売すると発表した。高齢者の誤嚥性肺炎の予防に役立つ口腔ケア分野の品揃えを強化する。発売2年後に3製品で売上高2億円を計画している。
クリーンティッシュは、口腔専用のウェットタイプ。ポリグルタミン酸と緑茶エキスという2種類の湿潤剤を配合しており、口腔内にこびりついた汚れを浮かし落としやすいという。
舌ブラシは、ブラシの毛の先端が独自のループ形状になっており、舌を傷めることなく汚れを絡め取る。保湿効果を持つオーラルジェルも発売した。
価格はティッシュが650円、舌ブラシが850円、ジェルが1000円。
①まずは一口量の学習
かむ練習の前に、まず食べ物を前歯でかじり取り、口を閉じることができる量、一口量を憶えることが大切
②メニューは2種類以上に
前歯でかむ、舌で横へ運ぶ、歯ぐきですりつぶすという、一連のかむ練習のために食感の違う食材で、少なくとも2種類以上のメニューを味覚の幅を広げることが有効
③発達にあわせた硬さに
食材が硬すぎると、かまずに丸呑みすることに。必ず月齢にみあった硬さにする。
④ゆっくり食べる
はやくちょうだいと食べ物を要求する子どもに合わせて食べさせると、よくかまずに丸のみする習慣がついてしまう。お話しながら、ゆっくり食べる。速く食べてとせかせるにも注意しましょう」
乳幼児などの口の中や手足に水ほうができる「手足口病」の患者が急増していることが、国立感染症研究所のまとめで9日わかった。
多くは軽症で自然に治るが、今年は脳炎など重症化の恐れがある型のウイルスが原因の場合もあり、同研究所は「急にぐったりとした場合などは、すぐ医療機関を受診してほしい」と呼びかけている。
同研究所によると、全国約3000か所の小児科で感染が確認された患者は6月下旬の1週間で1施設あたり平均3・4人で、5月上旬から8週連続で増えた。昨年同期の5・8倍で、この10年で最多だった2011年に次ぐ水準となっている。
地域別では、佐賀県で12・3人、大分県で12・2人と九州で流行しているほか、中国地方や中部、関東地方でも感染が広がっている。
手足口病はエンテロウイルスの感染が原因で発症するが、今年は髄膜炎や脳炎を引き起こす恐れのある「EV71型」が約2割を占める。患者の水ほうへの接触などでうつるため、予防には手洗いが大切という。
読売新聞 7月10日(水) 配信