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【健口普及公開講演会】食べる力は生きる力

平成25年9月21日(土)14:00~16:00
 会場 旭川トーヨーホテル   参加無料
    (旭川市7条通7丁目)
プログラム 14:00 「8020高齢者歯のコンクール」表彰式
      14:30 健口普及公開講演会
            「食べる力は生きる力」 講師 旭山動物園飼育展示係長 中田 真一氏
お申込み・お問い合せ
  上川中部地域歯科保健推進協議会事務局(旭川市保健所健康推進課内)
   ℡:0166-25-6315 FAX:0166-26-7733

咽頭神経叢も声帯内転起こす

咽頭神経叢が声帯内転を起こすか検証するためブタ7頭の上喉頭神経と咽頭神経叢の刺激で甲状披裂筋収縮を筋電図で記録。全頭で上喉頭神経刺激で声門閉鎖反射があり、6頭に咽頭神経叢刺激で甲状披裂筋反応があった。咽頭神経叢の遠心端と中央部の刺激で声帯内転。上喉頭神経の機能障害でのリハビリ活用、年齢や代謝による喉頭麻痺の特定に有効である可能性がある。
文献:Matsuzaki H et al.Contribution of the pharyngeal plexus to vocal cord adduction.Laryngoscope. 2013 Aug 8. doi: 10.1002/lary.24345.

平成25年度・特別講演会

演 題  いま、を大切に生きる
 講 師  石垣 靖子 氏
      北海道医療大学客員教授

 日 時  平成25年9月28日(土曜日) 15時~17時
 場 所  旭川勤労者福祉会館 大会議室 (0166)26-1034
     (旭川市5条4丁目 旭川市ときわ市民ホールとなり)
 定 員  200名
 参加費  一般1名500円 賛助会員・クラブ会員 無料 申し込み不要

高齢者住宅を選ぶ時に参考になる10のチェックポイントの後半

⑥食事の選択
 ⑦病気や体調不良時の対応
 ⑧ついのすみか
 ⑨ほかの入所者や地域との交流
 ⑩経営者の理念
                   北海道新聞 2013.8.29

高齢期住宅を選ぶ時に参考になる10のチェックポイントがあります。

①立地条件
 ②健康状態と入居条件
 ③入居に必要な費用
 ④部屋の間取りと環境
 ⑤部屋の設備
          北海道新聞 2013.8.22

訪問ボランティア養成

札幌市内で在宅ホスピスに取り組むクリニックなどが今秋から、自宅で療養するがん患者や家族を支援するボランティアの養成を始める。道内では初の試みといい、希望者は市民講座や養成講習を受講後、実際に患者宅などで話し相手や手紙の代筆、買い物の手伝いを行う。
          北海道新聞 2013.8.22

歯の定期健診を受ける頻度は?むし歯に対する男女の意識の違いも。

10代から60代の男女を対象とした「歯」に関する調査結果によると、回答時点でむし歯がある人は2割強に達していることが分かった。男女で差異はほとんどないが、むし歯があるにもかかわらず、治療をしていない比率は女性よりも男性の方が3.9ポイント高い。歯科医に通う時間が取りにくいのが要因だろうか。一方、むし歯の予防や治療に欠かせない歯の「定期検診」については、半年以内に1度は受けているという人は2割強に留まり、1年に1回以下の人の割合が6割、全く受けていない人も3/1を越える結果となった。この定期検診に関しても、男性の方が女性よりも意識が低いことがうかがえる。女性は検診頻度が短く、定期的に受けている人も多い。

「歯を失うと記憶力が低下」の研究結果。頭の健康のためにも歯のケアは重要!

食事を楽しむためには健康な歯が不可欠。何しろ人工の歯は治療費の負担も大きいが、それだけではない。ノルウェーとスウェーデンの大学による共同研究チームの発表によると、人工の歯ではない天然の歯の数と記憶力には相関関係があるという。今回の研究は、55歳から88歳の273人の参加者を対象に行われた。参加者の歯の数は平均22本と、すべての歯が揃っている場合よりも10本少なく、喪失歯の70%は臼歯。研究チームが対象者に記憶力テストを実施した結果、天然の歯の数が多いほど記憶能力が高い傾向が認められたという。では、天然の歯が多いとなぜ記憶力が高いのだろう。著者の見解によると、天然の歯から人工の歯に変わることで「歯の感覚」が低下し、脳に送られる信号が減ってしまうことや、「噛む力」の影響などが考えられている。「噛む力」が大きいと、脳への血流が増え、脳の広範囲の部位の活動が活発になるのだ。また歯を失うことによる食生活の変化も見逃せない。特定の食べ物を避けるようになり、ビタミン、タンパク質の摂取量が減ることが、脳の活動に影響を与える可能性があるとも。

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