記事一覧

人工歯根治療を支援

立命館大学と東京歯科大学などの研究グループは、人工歯根を埋め込む歯のインプラント治療の支援ソフトを開発した。
今後は、骨がもろくなる骨粗しょう症の診断などへも応用したい。
                日本経済新聞 2007.3.5

元気のひけつ 子どものむし歯対策

子どものむし歯は、ミュータンス連鎖球菌が、主に母親からうつることから始まる。ネズミを使った実験では、母親の持つ虫歯の菌量が多いほど、早期に子どものネズミに感染していた。
虫歯予防ではフッ化物の効果が話題と成ることが多い、安全性をめぐって賛否両論だた、フッ化物の入った歯磨き剤は、04年には市場で88%を占めている。
              朝日新聞 2007.3.11

口から介護予防②

高齢になると、食べ物をうまく飲み込めない摂食嚥下障害を起こすことがある。そうすると、食べ物が気管に入り込む誤嚥を起こし、むせたり咳き込む。時には肺炎の原因にもなる。アドバイスとしては、
①だ液の減少を防いでむせを少なくするには十分に水分をとることが望ましい。
その場合に飲ませ方、姿勢に注意し、場合によっては水にトロミをつけるなどがよい。
②一口の量を少なめにして、細かく切った野菜、肉、魚などはゼラチンでかためたりトロミをつければ食べやすい
                北海道新聞 2007.3.28

乳歯は健康の原点

虫歯のなった乳歯。どうせ生えかわるからといってほったらかしにしていませんか?乳歯が虫歯になると、歯並びが悪くなりかみ合わせもうまくいかなくなる恐れ場あります。また乳歯には、顎を育てる重要な役割もあります。
                  河北新報 2007.1.17

摂食・嚥下リハビリテーション症例発表会②

食べられない、飲み込めない患者さんに対してできるだけ食べられる、飲み込めるように指導していますが、食べられなくなったり、飲み込めなくなった場合は、鼻とか口から管を入れて直接食道に食べ物を送り込みます。しかし、自分のだ液にむせたり、肺に入って肺炎を起こす患者さんには、非常に危険ですので手術が必要となることがあります。

摂食・嚥下リハビリテーション症例発表会①

3月17日午後2時より札幌歯科医師会館にて摂食・嚥下リハビリテーション症例発表会がありました。食べ物を食べられない方飲み込めない方に対する治療です。食べるという機能は、生まれつき持っているのではなく練習して学習するものです。順序よく学習できない子どもから脳卒中などの食べられなくなる場合、交通事故・ガンなどの口の機能しなくなる場合様々です。
今回は、私も発表で入院していた患者さんが栄養がとれなくなり体調不良で肺炎を起こして再入院した方を発表しました。

IT化の波押し寄せ

情報技術(IT)関連の話題でにぎわっていますが、歯科医療でのITでは、
レントゲン撮影によるIT化です。デジタル化して撮ったその場で直ちに画像を見ることが出来ます。従来の現像では、廃液の処理の環境問題やレントゲンフィルムの保存に問題を生じていました。
当医院でもデジタル化して患者さんに撮影後待ち時間も少なく好評です。
                  琉球新報 2007.1.27 改

ブラシ使いで効果に差

歯磨き剤に一応の効果は期待できますが、何より大切なのは歯ブラシの使い方で、歯磨き剤はあくまで補助的なものです。できたら、最初は何もつけずに水歯磨きをお奨めします。
かかりつけの歯科医院で自分の口腔状態(虫歯の有無、歯周病の進行具合など)を検査し、それにあった歯磨き剤を選ばれるのはいかがでしょう。
                  山口新聞 2007.1.24

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