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治療方針を決める(患者さんに聞くこと)

歯医者さんに初めて受診したとき、患者さんに治療前にアンケート(問診表)を記入して頂きます。これは、どのような理由で来院されたか、歯や口の中、口の周りの状態、全身状態について質問に答えて頂くものです。また、歯医者さんが治療する前に直接患者さんから聞くことを問診と言いますが、気になっていること(主訴)を基に現在の状態などを質問します。また、治療にあたって必要なことも聞きます。これは、一見歯科に関係ないようですが、治療をするために大変重要です。特に、心臓や脳血管に障害がある場合や糖尿病や肝臓病にも治療方針が変わる場合もあり、服用している薬も大切です。それ以外に妊娠中の方などにも配慮がされます。
                     福島民報 2007.7.23