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ヤクルトレディ【歯の健康を9割が意識】

兵庫ヤクルト販売が5月7日から11日まで実施した「歯と口の健康に関する意識」では、ヤクルト製品を販売するヤクルトレディ151人のうち、9割が歯の健康を日常的に意識していると回答された。また、歯の健康が全身や生活習慣病に関係すると認識しており、口腔と全身の健康との関係に対する意識の浸透がうかがえる。
 1日の歯みがき回数では、「2回」が最多で113人、「3回」28人、「4回」が5人という回答であった。最も多かった悩みでは「歯の色」で、むし歯や歯ならびが続いた。
 複数回答によるケア習慣では、「就寝前」が132人、「起床後」104人の歯みがきが定着しており、約6割が定期的に歯科健診を受診しているが、外出先での口腔ケアは、約9割が「していない」と回答した。
【歯科通信】

歯科用貴金属価格随時改定

中医協総会が7月16日に開催され、令和7年9月からの歯科用貴金属材料の価格改定について、6品目で引き上げすることが報告された。
今回の告示価格案(1グラム当たり)では、歯科鋳造用14カラット金合金インレー用(JIS適合品)が1万2,587円、歯科用14カラット金合金鉤用線(金58.33%以上)は1万1,373円、歯科用14カラット合金用金ろう(JIS適合品)は1万1,362円で前回より、それぞれ824円の引き上げとなった。
歯科鋳造用金銀パラジウム合金(金12%以上JIS適合品)は3,445円で146円増、歯科用金銀パラジウム合金ろう(金15%以上JIS適合品)は5,095円で194円増などとなっている。
歯科鋳造用銀合金第1種(銀60%以上インジウム5%未満JIS適合品)、歯科鋳造用銀合金第2種(銀60%以上インジウム5%以上JIS適合品)、歯科用銀ろう(JIS適合品)の3品目については変更がなかった。

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