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歯科用貴金属価格随時改定

中医協総会が7月16日に開催され、令和7年9月からの歯科用貴金属材料の価格改定について、6品目で引き上げすることが報告された。
今回の告示価格案(1グラム当たり)では、歯科鋳造用14カラット金合金インレー用(JIS適合品)が1万2,587円、歯科用14カラット金合金鉤用線(金58.33%以上)は1万1,373円、歯科用14カラット合金用金ろう(JIS適合品)は1万1,362円で前回より、それぞれ824円の引き上げとなった。
歯科鋳造用金銀パラジウム合金(金12%以上JIS適合品)は3,445円で146円増、歯科用金銀パラジウム合金ろう(金15%以上JIS適合品)は5,095円で194円増などとなっている。
歯科鋳造用銀合金第1種(銀60%以上インジウム5%未満JIS適合品)、歯科鋳造用銀合金第2種(銀60%以上インジウム5%以上JIS適合品)、歯科用銀ろう(JIS適合品)の3品目については変更がなかった。