記事一覧

喫煙と歯周病 発症率吸わぬ人の3倍

みなさんは喫煙と歯周病に密接な関係があることをご存じですか。喫煙が歯周病を悪化させる理由として①たばこのニコチンが歯肉の血管を収縮させ、歯を支える組織に必要な酵素や栄養の供給を減らしてしまう②たばこの有害成分により白血球の機能が低下し、歯周病菌に対する歯肉の防御率が落ちる③喫煙で生じた活性酵素を除去するためにビタミンCが消費されると、歯肉を修復する細胞の働きが抑えられるなどが挙げられています。今では、喫煙が肺がんをはじめとするさまざまながんや心・肺疾患、脳血管障害などの危険因子であることは常識ですが、歯周病にとってもやはり危険因子なのです。
         北海道新聞 2011.11.23

冬は心筋梗塞に注意

 本格的な冬がやってきた。室内と屋外の気温差が激しい冬は、死につながることの多い心筋梗塞の発症が増える季節だ。雪国の暮らしで避けられない除雪も心臓にとっては負担が大きい。十分気をつけて安全に冬を乗り切ろう。
         北海道新聞 2011.11.23

過去ログ