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睡眠時無呼吸症候群も 中高年男性、いびきに注意

「グーグー」と室内に響き渡る大きないびき。一緒に寝る家族は迷惑しているが、本人は自覚が無いことも多い。気持ちよく寝ているから大丈夫だと思っても、睡眠中に呼吸が止まる「睡眠時無呼吸症候群(SAS)」などの疾患かもしれない。症状が悪化する前に対策を練るべきだ。
 いびきは狭くなった気道の部分が呼吸によって振動することから起こる。眠ると筋肉の動きが弱まって舌などの軟らかい部分が垂れ下がる。あおむけで寝ると重力の影響を受け、さらに気道が狭くなりがち。そこに無理やり空気を通そうとすることで音がでる。
           日本経済新聞 2011.10.15

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