記事一覧

絵本と歯ブラシでコミュニケーション

内容 絵本の読み聞かせ、歯磨きの指導
 日時 1月13日(木)午前10時30分から
 場所 末広図書館(末広3の2)
 対象 1歳前後の乳幼児と保護者
 定員 20組
 申込 12月20日(月)から健康推進課 ℡25-6315

医師国保など「高所得の国保組合」への補助金を廃止へ

細川律夫厚生労働相は12月17日、来年度予算をめぐり、野田佳彦財務相、玄葉光一郎国家戦略担当相と折衝を行い、所得水準の高い国民健康保険組合への国庫補助金を廃止する方針で合意した。医師国保や歯科医師国保、薬剤師国保などが対象となる見通しだ。

この補助金は、11月に行われた政府の行政刷新会議による「事業仕分け(再仕分け)」で、▽現行の定率補助(32%)を所得水準に応じて5段階に見直す▽このうち所得水準の高い国保組合に対する定率補助は廃止する―と判定された。

「あ・さ・ひ・か・わ」で健口北海道一を目指そう!

 ◎市民一人ひとりが、健康なお口を保つために身近に取り組んで頂ける「健口生活」の提案です。
  「あ・さ・ひ・か・わ」に、歯やお口の健康に欠かせない情報を凝縮しました。
 ◎本心得を実践する「健口生活」によって健康を増進し、質の高い生活を維持しましょう。
 ◎旭川市は、本心得の普及活動をはじめ、「歯・口腔の健康づくり」を推進しています。

 健口生活の心得
  あ あさひを浴びて、しっかり朝食、よく噛んで!
  さ さわやかな、気持ちと息は歯磨きから!
  ひ ひろげよう、噛むから始める、健康(健口)づくり!
  か 噛めるお口は、予防歯科・フッ素・フロスで手に入れる!
  わ 若さの秘訣は、うるおいのある口元から!
 
 旭川市保健所 旭川歯科医師会 上川中部地域歯科保健推進協議会

こども歯みがき教室

75歳以上で"歯20本"26% 「運動の効果」と厚労省

75~84歳で自分の歯が20本以上ある人は、前回(2004年)より3・8ポイント増の26・8%で、4人に1人の割合を超えたことが7日、厚生労働省の国民健康・栄養調査で分かった。過去1年間に歯石除去や歯科検診を受けた人の割合も増えた。

 厚労省は、80歳で自分の歯が20本以上あることを目指す「8020(ハチマルニイマル)運動」を推進しており「運動の効果ではないか」としている。

 75歳以上で「何でもかんで食べることができる」割合は、歯が19本以下は46・6%だったのに対し、20本以上では83・8%と大きく差が出た。

 一方、虫歯予防のためにフッ化物(フッ素)入り歯磨きを使用している6~14歳の子どもは前回に比べ29・8ポイント増の86・3%で、1~5歳の幼児でフッ素を歯に塗ったことがある割合は14・7ポイント増の57・6%だった。
2010年12月8日 提供:共同通信社

こども歯みがき教室

内容 講話、個別歯磨き指導
 日時 12月20日(月) 午後1時から、午後2時30分から
 場所 健康相談室(第二庁舎3階)
 対象 3歳以下の乳幼児と保護者
 定員 10組
 申込 健康推進課 ℡25-6315

介護士らの医療行為を了承 たん吸引など、12年度から 厚労省、法案提出へ

厚生労働省の有識者検討会は13日、たんの吸引など、原則的に医師や看護師にしか認められない医療行為について、医師らの協力を前提とした上で、2012年度から介護職員も実施できるよう法整備を求めた中間報告を大筋で了承した。

 介護職員にも一定の医療行為を認めることで、医療と介護のサービスを同時に必要とする在宅患者の支援充実を図る狙い。厚労省は来年の通常国会に関連法案を提出する方針。

 今回認めるのは、口や鼻などからのたん吸引と、口で食事が取れない人の胃や腸に管で流動食を流し込む「経管栄養」。

 中間報告では、これらのケアを介護福祉士には業務と規定し、法的な位置付けを明確にする。在宅介護を支えるホームヘルパーらは、必要な研修を受けた場合に認める。

 ケアができる場所は、特別養護老人ホームなど介護施設や、障害者向け施設、患者が過ごす自宅などが対象。安全確保のため、医師や看護師との協力態勢を整えることを条件とし、具体的な基準は今後検討する。

 将来、他の医療行為への範囲拡大については、さらに議論が必要であるとして先送りした。

 たん吸引や経管栄養については、介護する家族の負担軽減につながるとして介護職員による実施を求める声が強く、厚労省は今年4月、特養職員に限り一部を通知で容認。職員の間では、なし崩しで押しつけられることへの不安が残り、厚労省は検討会で法的位置付けについて協議していた。

※介護職員の医療行為

 たんの吸引と経管栄養は、患者の安全確保を図るため専門知識を持つ医師や看護師しかできない医療行為とされており、特別養護老人ホームの介護職員らには「やむを得ず必要な措置」として容認されている。だが実際は、特養の職員が看護師のいない夜間に行うなど、介護現場では以前から線引きのあいまいさが指摘されていた。介護家族を中心に積極的な法制化を求める声がある半面、現場では他の医療行為にもなし崩しで適用されることを恐れ、慎重な対応を求める意見も強い。2010年12月14日 提供:共同通信社

歯科医過失、一部認める 440万円賠償命令 地裁判決 埼玉・深谷の麻酔事故

 深谷市の歯科診療所で02年、虫歯の治療中に同市の木部遥加ちゃん(当時4歳)が死亡したのは、麻酔注射で急性アレルギー反応を起こしたのに適切な処置を怠ったためとして、両親が男性歯科医(60)に7837万円の賠償を求めた訴訟で、さいたま地裁(佐藤公美裁判長)は16日、歯科医の過失を一部認め、440万円の支払いを命じた。

 佐藤裁判長は判決で、遥加ちゃんが急性アレルギー反応を起こしたのに歯科医が約20分間気付かず治療を続けたことについて「観察義務を怠った」と指摘し、歯科医の過失を一部認めた。また、遥加ちゃんの死亡と歯科医の過失との直接の因果関係は否定したが、「被告がバイタルサイン(意識・呼吸・脈)の観察義務を尽くしていれば、遥加ちゃんが生きていた相当程度の可能性があった」と結論付けた。

 判決によると、遥加ちゃんは02年6月15日、治療中に歯茎に局所麻酔薬を注射され、急性アレルギー反応でアナフィラキシーショックを発症し、呼吸停止状態に陥り死亡した。

 歯科医側は裁判で、「当時の医療水準では発症率の低いアナフィラキシーショックを予見することはできなかった」と主張していた。歯科医側の弁護士は、「これをもって過失となれば、歯科治療をちゅうちょする医師が現れるのではと心配している」とのコメントを出した。

 判決後、弁護士とともに取材に応じた遥加ちゃんの父寿雄さん(44)は、「納得とまではいかないが、遥加に報告したい」と複雑な表情をみせ、「遥加は生きていれば中学1年になる。判決をきっかけに、再び同じような悲しみが生まれないようにしてほしい」と話した。

 遥加ちゃんの死亡を巡っては、県警が05年1月、歯科医を業務上過失致死容疑でさいたま地検に書類送検したが、地検は同7月、不起訴処分(容疑不十分)とした。両親はさいたま検察審査会に審査を申し立て、同審査会は06年10月、不起訴不当の議決をしたが、地検は07年3月、再び不起訴処分(容疑不十分)とした。
2010年12月17日 提供:毎日新聞社

お口の健康で実践していることは?

①歯磨きを念入りに行う
 ②歯間ブラシや糸ようじで歯の間を掃除する
 ③歯の定期健診に通う
 ④ガムを噛む
 ⑤洗口剤を使う
 ⑥特に予防はしていない
 ⑦カルシウムを取る
 ⑧間食を控える
 ⑨堅いものを食べる
 ⑩甘いものを食べない
  虫歯や歯周病、口臭などの口の病気を予防するためにも、日頃の口内ケアは重要です。まずは簡単なことから続けていきましょう。
                    産経新聞 2010.11.17

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