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バイオフィルムは細菌の連合軍

歯垢(プラーク)は細菌のかたまりです。歯に付いた細菌がより強くスクラムを組んでつながると、ノリのような膜をつくります。歯を舌で触るとぬるぬるしていませんか?
これが、バイオフィルムです。

配水管や台所のシンクに付いたぬるぬるも同じ状態ですね。バイオフィルムの膜は細菌たちを守る鎧(よろい)の役目をしています。鎧だなんて大げさと思われるかもしれませんが、決してそんなことはありません。バラバラに存在している細菌と比べると、バイオフィルムは数百倍の抵抗力があります。薬や抗菌物質さえも跳ね返してしまうのです。それではどうすれば、バイオフィルムが形成された歯垢を落とせるのでしょうか。手軽にすぐできる対策は……。

じつは、歯磨きなんです。

「なーんだ、もっと手強いかと思ったら、いつもやってる歯磨きでいいのか」といわれそうですね。でも、歯ブラシで物理的にバイオフィルムを破壊してしまうのが、100%とはいえませんが、もっとも簡単な方法です。

小刻みにシャカシャカと、ていねいに磨きましょう。特に、歯と歯茎の境、歯と歯の間、奥歯の裏側など歯ブラシが届きにくいところを重点的に磨くのがコツです。

「食育に関する意識調査」 内閣府

内閣府は「食育に関する意識調査」結果を発表しました。それによりますと、
“食育”の言葉を知っていた人の割合は、前回調査(2007年3月)より8.8ポイ
ント増の74.0と7割を超えました。
 また、食育に関心がある人の割合も7割を超えていました。
 食生活で悩みや不安を感じている人は全体の44.3%で、具体的内容(複数回
答)については「食品の安全性」が81.0%ともっとも高く、続いて「家族の健
康」50.7%、「自分の健康46.4%、「将来の食料供給」33.5%、「食べ残しや
廃棄など環境への影響」32.1%などの順でした。
 健康診断での特定健診が始まった「メタボリックシンドローム(内臓脂肪症
候群)」の「意味まで知っていた」との回答は87.6%。前回調査に比べ10.3ポ
イント増加し、政府が06年に策定した食育推進基本計画で8割以上に周知すると
いう目標値を突破しました。
 メタボリックシンドロームの予防・改善のための食事や運動について、半年
以上継続して実践していると回答した人は30.3%で、実践しているが、半年未
満は3.9%。現在していないし、しようとも思わない人は19.8%でした。
 調査は2月末から3月上旬までの間全国の成人男女3,00人を対象に実施したも
ので、回収率は、58.2%でした。

子どもの遊び食い、偏食に困っています②

(味付け薄めに)
「主食、主菜、副菜といった3つの要素が食卓にあれば、、神経質にならなくてもよいのでは・・」という先生もいます。好き嫌いに関しても例えばブロッコリーやにんじんが苦手なら、無理に食べさせず、子どもが食べられるほかの野菜で代用するのもよいのではという意見です。
 ただし、味付けは大人よりも薄味にしたほうが良いという。幼児は大人より味に敏感なので大人と同じ味付けだと濃すぎるうえに刺激も強い。
 幼児食は心身の発達を促し、その後の食の嗜好や食べ方の基礎が形づくられる大切な時期。ただ、あまり神経質にならず、食事を親子で楽しみことが一番大切です。
           毎日新聞 2008.4.8

子どもの遊び食い、偏食に困っています

(しからず見守る)
 幼児職は、1~3歳のひとりで食べることができるようになる「自立期」と、4~6歳のマナーを守ることができる「自律期」に大きく分けて考えられる。
「3歳までの子どもの食べ方はそんなに悩まなくてもいい。ひとりで何でも食べられるようになるためには親は優しくサポートする」2歳児に多い「遊び食べ」に関しては、きちんと座ってひとりで食べるようになるためのステップなので「親は神経質にならない方がよい。」
           2008.4.8 毎日新聞

よ坊さん

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日本歯科医師会のマスコットキャラクターができました。名前も「よ坊さん」愛嬌のあるキャラということですが、坊さんとは・・。

児童虐待:口の異常で虐待を察知 山梨県警と県歯科医師会が連携

児童の口内に現れた異常から児童虐待を早期に発見し、子どもたちを守ろういう考え
から、山梨県で県警と県歯科医師会(三塚憲二会長)が4月24日、検診などで歯科
医師が不審に思った際、県警に通報することを定めた「児童虐待防止に関する覚書」
を締結した。
県警によれば、同様の覚書締結は全国初で、県警少年課は「悲鳴も上げられない
児童を組織的に救うことができる体制を作っていきたい」と話している。
同会によると、虐待を受ける子どもたちの歯には類似した傾向がある。例えば食事
を与えられないなど「ネグレクト(育児放棄)」を受ける子どもは、無処置の虫歯が
異常に多い。口内粘膜の損傷や歯が折れているといったことも虐待を見抜く端緒とな
るため、歯科医師が虐待の早期発見に果たす役割が注目されている。
これまでは学校検診などで虐待の疑いを感じた医師が個人的に児童相談所に通告し
県警は同相談所から情報を得ていた。
同会は今後、歯科検診で虐待を判断する基準などをまとめたマニュアルを作成し、
会員に周知を進める。

ドライマウス

目が乾くドライアイの人が、近年ふえているといいます。同様に少しずつふえているのが、口が渇くドライマウスです。糖尿病などの病気や薬の副作用で口が渇くことは、以前からよく知られていました。
しかし日ごろ健康な人でも、ドライマウスになる人が目立ってきています。その原因の一つは、ストレスや不規則な食生活の影響です。ですから、きっと忙しいナースの皆さんも、ドライマウスの方が意外と多いのではないかと思います。

さて、ドライマウスになると、どんな症状や影響があるのでしょうか。よく言われるのは口腔内のネバネバ感などの不快感です。それから唾液の分泌が減少していれば、口腔内の細菌が増殖しやすくなります。その結果、虫歯や歯周病になりやすく、歯垢や舌苔の増加、さらに口臭が発生することもあります。重度になると口臭も一層強くなり、舌表面がひび割れ痛みを伴うこともあるようです。

ドライマウスを予防改善するセルフケアとしては、根本的には規則正しい生活習慣に変えて、ストレスをためないことです。でも、こればっかりは、そう簡単に改められるものではありません。もっと実際的な方法としては、耳の前下方などにある唾液腺のマッサージや、口腔内の粘膜をやわらかいブラシで刺激して唾液の分泌を促してあげることです。

そのほか、キシリトール入りのガムもおすすめします。ガムを噛むことで唾液が出てきますし、さらにキシリトールの甘さが唾液の分泌を一層促進します。キシリトールは虫歯の原因にならない甘味料ですから、安心して食べることができます。

バイオフィルムは細菌の連合軍

歯垢(プラーク)は細菌のかたまりです。歯に付いた細菌がより強くスクラムを組んでつながると、ノリのような膜をつくります。歯を舌で触るとぬるぬるしていませんか?
これが、バイオフィルムです。

配水管や台所のシンクに付いたぬるぬるも同じ状態ですね。バイオフィルムの膜は細菌たちを守る鎧(よろい)の役目をしています。鎧だなんて大げさと思われるかもしれませんが、決してそんなことはありません。バラバラに存在している細菌と比べると、バイオフィルムは数百倍の抵抗力があります。薬や抗菌物質さえも跳ね返してしまうのです。それではどうすれば、バイオフィルムが形成された歯垢を落とせるのでしょうか。手軽にすぐできる対策は……。

じつは、歯磨きなんです。

「なーんだ、もっと手強いかと思ったら、いつもやってる歯磨きでいいのか」といわれそうですね。でも、歯ブラシで物理的にバイオフィルムを破壊してしまうのが、100%とはいえませんが、もっとも簡単な方法です。

小刻みにシャカシャカと、ていねいに磨きましょう。特に、歯と歯茎の境、歯と歯の間、奥歯の裏側など歯ブラシが届きにくいところを重点的に磨くのがコツです。

さらに、もっと徹底するなら……。

歯医者さんで、PMTCを受けましょう。

PMTCとはProfessional Mechanical Tooth Cleaningの略で、歯科衛生士が専用の器具を用いてバイオフィルムを取りのぞくクリーニング法です。予防歯科に熱心な歯医者さんで受けることができます。定期的にPMTCを受けることで、虫歯や歯周病にかかる確率をグンと減らせます。

≫ PMTCについてもっとくわしく知りたい。http://www.oralcare.co.jp/procare/pmtc-m.html?code=999999

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