政府は19日、医療機関などに支払われる診療報酬の2026年度改定で、医師や看護師らの人件費に回る「本体」部分を3.09%引き上げる方針を固めた。改定率がプラス3%を超えるのは、1996年度改定の3.4%以来、30年ぶりとなる。物価や賃金の上昇による医療機関の経営悪化に配慮した。
政府は19日、医療機関などに支払われる診療報酬の2026年度改定で、医師や看護師らの人件費に回る「本体」部分を3.09%引き上げる方針を固めた。改定率がプラス3%を超えるのは、1996年度改定の3.4%以来、30年ぶりとなる。物価や賃金の上昇による医療機関の経営悪化に配慮した。