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認知症などで胃に直接栄養送る 「胃ろう」選択に苦悩、難しさ

脳血管障害や認知症などで食べる能力が衰えた場合、胃の穴を開け直接栄養を摂取する方法を「胃ろう」という。日本老年医学会は1月、胃ろうについて患者の尊厳を考慮し「差し控えや撤退も選択肢として考慮する必要がある」との立場を表明した。
 本人の意思がはっきりしていない状態で胃ろうを選ぶことは家族にとって難しい問題で、自分の意思を早めに示すことが大切との意見も出ている。
                 北海道新聞 2012.3.14

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