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歯が欠ける、しみる、詰め物がとれる、虫歯などの原因になる酸蝕歯

中高年の歯の病気というと「歯周病」「虫歯」を思い浮かべる人が多いだろうが、「酸蝕歯」を忘れてはいけない。酸蝕歯は飲み物や食べ物などに含まれる酸が健康な歯を溶かしていく病気で「歯が欠ける」、「しみる(知覚過敏)」「へこむ」「詰め物がとれる」「虫歯」などの原因になる。
 細菌増えているのは、胃食道逆流症による酸蝕歯です。欧米の研究では一般の人が12.5%しか酸蝕歯にならないのに、胃食道逆流症の人は4倍の50%近くがなるというデータもあります。時々、苦い液体が上がってくるような感覚に襲われるという人は、消化器の専門医に行くだけでなく、歯科にも行くべきです。

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