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誤嚥性肺炎予防策の音楽療法、今月6日松江で講演

飲み込む力が衰え、食べ物が誤って気管に入ることで起こる誤嚥(ごえん)性肺炎。高齢者や要介護者に多い症状だが、その予防策として行われる音楽療法についての研究会が6月6日午前10時-午後3時、松江市朝日町の松江テルサで開かれる。山陰音楽療法研究会が主催。

 神奈川リハビリテーション病院の歯科口腔(こうくう)外科部長で、日本音楽療法学会認定音楽療法士の甲谷至氏が「歌うことが口腔ケアになる」をテーマに講演する。会員500円、一般1000円。問い合わせは同研究会(0852・27・0893)まで。2010年5月30日 提供:毎日新聞社
誤嚥性肺炎:予防策の音楽療法、来月6日松江で講演会 /島根

口腔衛生不良、心血管疾患リスクの上昇と関連

平均50歳の一般集団11869名を対象に、口腔衛生と心血管疾患および炎症マーカー・血液凝固因子の関連を調査。口腔衛生不良の対象者で、心血管疾患イベントリスクの上昇が見られ(ハザード比1.7)、C反応性蛋白・フィブリノーゲンの濃度も上昇していた。著者らは、この因果関係についてさらなる検討が必要と指摘している。2010年06月01日 ソース:BMJ(論文一覧) カテゴリ: 循環器疾患(関連論文)
文献:de Oliveira C et al. Toothbrushing, inflammation, and risk of cardiovascular disease: results from Scottish Health Survey. BMJ. 2010;340:c2451

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