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乳幼児の口のけが 転落や転倒防止を

子どもが歩き始めたばかりの1歳から3歳のころは、転倒や転落などの事故が起こりやすく、歯や口の周囲をぶつけて歯科に来院することが多い時期です。
 口の中を切る、歯が折れる、取れるといったけがを予防するために、転倒や転落を防ぐことが大切です。
 もし口の周囲をぶつけてしまったら、ほかのけがを確認、緊急度を考え、先に連れて行くのは医科か歯科かを決めます。頭も強くぶつけている場合には当然医科が優先です。意識消失の有無(すぐ泣いたかどうか?)が判断の目安です。
 見ただけでは大丈夫なようでも、レントゲン写真で見ると歯が折れていたり、しばらくして歯が変色したりすることもあります。歯科は早めに必ず受診してください。
               福島民報 2010.5.3

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