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「舌痛症」どんな病気?

「舌痛症」は、舌の先や縁などがピリピリと痛んだり、やけどしたような感覚などが慢性的に続いたりする病気だ。最初は歯科医や内科医に駆け込むが、舌のただれや傷など見た目の異常は何もない。そのため、歯科や内科では『気のせい』『性格の問題』と取り合ってもらえないことがある。
 患者は8割が女性を占める。特に40代以上の中高年の女性で真面目できちょうめんな人が多いという。しかし、「舌痛症」の診察や治療が可能な病院は豊福教授がいる同大歯学部付属病院の「歯科心身医療外来」などまだまだ少ない。
             産経新聞 2010.4.13

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