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歯周病発症・重症化に腸内細菌が関係 福岡歯科大グループが発見

これまで口の中の環境が原因だと考えられてきた歯周病が、実は腸内細菌も要因となっていることを福岡歯科大(福岡市)口腔(こうくう)歯学部の田中芳彦教授(免疫学)と永尾潤一講師らの研究グループが突き止めた。この発見を生かして腸内を整える薬剤が開発されれば、新たな予防・治療法につながる可能性が出てきた。

 研究論文が、日本時間の7日に米科学雑誌「セル・レポート」に掲載された。

 歯周病は歯垢(しこう)が原因で歯茎が炎症を起こし、歯の骨が溶ける病気。日本歯周病学会によると、日本人の3人に2人が発症しているといわれる。

 従来、口の中で起きる局所的な病気と考えられてきたが、今回の研究で腸内細菌が深く関わっていることが新たに分かった。

 田中教授らは、もともと歯周病と関係するとされてきた免疫細胞「ヘルパーT細胞」が腸に一番多く集まっていることに着目した。歯周病の原因菌をマウスの腸に投与したところ、腸内細菌と反応。その影響で活性化したヘルパーT細胞が腸から口に移動し、歯周病が発症し、重症化した。

 歯周病は糖尿病や動脈硬化といった病気のリスクを高めるとされている。田中教授は「歯周病の予防と治療が全身の健康につながる。予防や治療法の開発につながるよう、研究を進めたい」と話している。

やぶ医者大賞 表彰式

 養父市の「第9回やぶ医者大賞」の表彰式と記念講演会が10日、同市内で開かれ、広島県尾道市の離島・百島で百島診療所を運営する次田展之さん(49)、丹波市の県立丹波医療センターで地域医療教育センター長を務める見坂恒明さん(47)に表彰状などが贈られた。

 同賞は、かつて養父にいた名医が〈やぶ医者〉の語源という説にちなんで設立。地域医療に貢献した医師を毎年2人ずつ顕彰している。

 活動報告で、次田さんは、医師がいなかった百島に診療所を開設し、小型船やヘリコプターを操縦して約15キロ離れた島にも通うなど離島での診療を紹介。厳しい環境の中、自分やスタッフら周囲が楽しく取り組むことの大切さを訴えた。

 県内からは初めての受賞となった見坂さんは、住民らと連携してホームステイ形式で医学生の実習を行うなど若手の教育や医療センターでの活動について説明。次代を担う総合診療医を育成する重要さを強調した。

睡眠不足によるからだへの影響

自身の睡眠時間が充分か?そうでないか考えたことがありますか?

・車を運転中に眠くなることがある
・昼食後や乗り物に乗っているとき、ウトウトしてしまう
・布団に入るとすぐに寝てしまう
上記3点、身に覚えはありませんか?
これにあてはまる方は睡眠不足の可能性あり!

布団に入るとすぐに寝てしまう場合
これは入眠ではなく気絶している状態だと聞いた事があり
聞いたときはとても驚きました。
睡眠時間が足りていない状態になってしまうと
先に書いた”アルツハイマー型”の可能性あり!
しかもそれだけではなく、免疫力の低下やホルモンバランスの崩れ
食欲増進による肥満のリスクが高くなるなど、さまざな影響が出ます。

寝不足が続くと週末に起こる”寝すぎ”
これは人工的に時差ぼけを作ることになってしまい、体調を崩す原因となります。
いつもと同じ時間に就寝して長時間寝るのではなく
就寝時間を早くしていつもと同じくらいの睡眠時間にとどめておくこと
早寝早起きは自律神経の働くを良くします。

睡眠障害をお持ちの方は専門の外来、または歯科医院を受診する事もオススメです。
睡眠時間、睡眠の質をあげて健康な体づくりをしましょう!

)睡眠とアルツハイマー型認知症

認知症にはさまざまな種類がありますよね。
一番はメジャーなのが「アルツハイマー型認知症」、
脳にたんぱく質が溜まる事が主な原因です。
また、この”アルツハイマー型”は予防が不可能であると
言われています。

口腔内の細菌が出す毒素が
”アルツハイマー型”の原因となるたんぱく質(アミロイドβ)を
脳に溜まる手助けとなってしまう事がわかっています。
したがって、歯周病の予防や治療をすることによって
”アルツハイマー型”の予防に繋がるとも考えられます。

もうひとつ、睡眠不足との関係も気になります。
からだが睡眠をとりたいと思っていない場合でも
脳は睡眠を欲しています。
睡眠は脳の掃除、整理をしている時間と考えられており
その睡眠時間が不足してしまうと脳から出ると言われている
”老廃物質” ”有害物質”の排除ができなくなります。
上記2点と”アルツハイマー型”には深い関係があり
直接的ではないにしろ睡眠不足が”アルツハイマー型”を
発症させてしまう可能性が充分に考えられます。

睡眠を考えた時に「時間」「質」についても気になりますよね。
”アルツハイマー型”との関係がわかっているのは睡眠「時間」だけで
睡眠の「質」との関係は未だ不明です。

日本人の睡眠時間は平均で6.44時間(世界ワースト2位)と
世界的に見てもとても短い傾向にあります。
仕事、育児などで日々忙しいこともわかります。
寝る時間を毎日5分~10分早くしていけば以外と睡眠時間は
確保しやすいですよ。
ぜひ試していただいて皆さんで認知症予防をしていきましょう。

道内事業者等事業継続緊急支援金について

新型コロナウイルス感染症の影響による売上の減少に加え、原材料等の価格高騰による影響を受けている中小・小規模事業者、個人事業者を対象とした支援金の給付が始まります。

 対象となるには、下記の2つの要件をどちらも満たしている必要があります。

(1)2021年11月~2022年10月までのいずれかの月の売上が、2018年11月~2020年3月までの同月比で20%以上減少

(2)2021年11月~2022年10月までのいずれかの月に購入した原材料等の単価が、2020年11月~2021年10月までのいずれかの月の単価よりも増加

 給付額は、中小・小規模事業者10万円、個人事業者5万円。受付期間は、2022年7月27日(水)~2022年10月31日(月)となります。
※給付予定額に達した場合は、期限前に申請の受付を締め切る場合があります。

 申請方法等については、電子申請または郵送となり、2022年7月27日(水)から下記専用ホームページより電子申請及び申請書類等のダウンロードが開始しています。
 なお、希望される先生方は郵送用の申請用紙を送付させていただきますので、本会事務局会計課(011-231-0945)までご連絡願います。

道内事業者等事業継続緊急支援金ホームページ(申請の手引き等)
https://kinkyushien-r4-hokkaido.jp/

不明な点などは下記コールセンターにお問い合わせ願います。

北海道事業継続緊急支援金事務局
TEL:011-350-6711(平日8:45~17:30)

オンライン資格確認導入の原則義務化について

オンライン資格確認の導入が原則として義務付けられる説明が厚生労働省よりございました。


 資料とYou Tubeにて配信された動画を本会ホームページの会員ページに掲載しましたので、下記URLよりご確認ください。

https://doushi.net/member/bukai/view/669

SDGsジェンダー平等

今年7月、世界経済フォーラム(WEF)より「2022年版 世界男女格差報告」
(Global Gender Gap Report)の発表がありました。各国の男女格差の現状を
評価した内容で、日本のジェンダーギャップ指数は、146ヵ国中116位(前年は
156ヵ国中120位)で、主要7ヵ国(G7)中、最下位という結果となりました。
1位はアイスランドで、13回連続のトップ。以下、フィンランド、ノルウェー、
ニュージーランド、スウェーデンと続き、G7ではドイツ(10位)がトップで、
フランス(15位)、イギリス(22位)、カナダ(25位)、アメリカ(27位)、
イタリア(63位)と続き、近隣諸国では韓国(99位)、中国(102位)という
結果に。さらに「経済」「教育」「健康」「政治」の4分野における日本の個
別評価を見てみると、国会議員(衆院議員)及び大臣の女性割合が低い政治分
野が139位、女性管理職の割合の低い経済分野が121位と状況は深刻。一方、
教育分野は21ヵ国と同率ながら1位、健康分野は63位となりました。
 SDGsが世界共通の目標として掲げられる中、日本におけるジェンダー平等を
どのように実現し、いかにして包括的な社会の構築を目指すのか? ジェンダー
ギャップの解消には132年かかると試算されており、とても根深く難しい問題
ながら、大変重要な問題と言えます。
 この問題に対して内閣府男女共同参画局では、経済分野については、「女性
の経済的自立」を「新しい資本主義」の中核と位置付け、男女間賃金格差に係
る情報開示の義務付け、女性デジタル人材の育成、看護・介護・保育など女性
が多い分野の現場で働く方々の収入の引上げ等の取り組みを進めています。政
治分野については、2022年4月に公表した政治分野におけるハラスメント防止
研修教材の積極的な活用、各議会における取り組みの「見える化」等の取り組
みを通じて、男女共同参画の取り組みを後押ししていると発表しています。
 男女共同参画社会基本法で、21世紀の最重要課題と言われる男女共同参画。
持続可能な社会を実現するために、今後とも官民あげて様々な取り組みが必要
とされています。

食べマルシェ2022について

北の恵み 食べマルシェについて
「北の恵み 食べマルシェ」は、1890年に旭川・神居・永山の3村が置かれてから120年目を迎えた2010年に、これを記念するために行われたのが始まりです。

2011年から毎年9月の敬老の日を含む3日間に開催し、毎年多くの方々にお楽しみいただき、北北海道を代表するグルメイベントとして定着してきたところです。

開催地である旭川市をはじめ、北北海道地域の各自治体や旭川市の交流都市などからの地域自慢の「食」が、JR旭川駅から市民の憩いの場である「常磐公園」、そしてその間をつなぐ日本初の恒久的歩行者天国である「平和通買物公園」と「七条緑道」で一堂に会します(2022年は常磐公園会場は設置しません)。

地域の食が持っているさまざまな魅力の再発見や、新しい食との出会い、そして生産者の方々へ想いを馳せていただくきっかけの場とするとともに、多彩で豊かな食の供給基地である北北海道の特色を全国に向けて広く発信していくことを目的としています。

まちが大きな「ごちそう市場」になる、秋の旭川で皆さまのお越しをお待ちしております。

北の恵み 食べマルシェ2022について
北の恵み 食べマルシェ2022は、令和4年9月17日(土曜日)~9月19日(月曜日・祝日)を会期として開催することを北の恵み 食べマルシェ実行委員会令和4年度通常総会において決定しました(新型コロナウイルス感染症の状況により、規模を縮小する等の場合があります。)。

出店者の募集やイベント情報等の詳細については、随時ホームページやSNS等でお知らせいたしますので、ぜひご確認ください!

また、フォロー等も併せてお願いいたします!

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Instagram www.instagram.com/tabe_marche
事業名
北の恵み 食べマルシェ2022

開催日程
北の恵み 食べマルシェ2022 開催日程

日付時間
2022年9月17日(土曜日)午前10時~午後6時
2022年9月18日(日曜日)午前10時~午後6時
2022年9月19日(月曜日・祝日)
午前10時~午後5時

会場
旭川市中心市街地(旭川駅前広場、平和通買物公園、七条緑道)

※2022年は常磐公園会場は設置しません

主催
北の恵み 食べマルシェ実行委員会

共催
北海道新聞旭川支社

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