ファーストフードやお菓子などの軟らかいものを、よくかまずに飲み物で流し込むことが多いが、姿勢を正し、食の文化に基づく家庭食すなわち歯ごたえのあるものを咀嚼することが、大切である。咀嚼は、口や顎の発達、唾液の分泌促進、肥満予防などのほか、脳の老化のリハビリテーション効果がある。
信濃毎日新聞2007.9.24
ファーストフードやお菓子などの軟らかいものを、よくかまずに飲み物で流し込むことが多いが、姿勢を正し、食の文化に基づく家庭食すなわち歯ごたえのあるものを咀嚼することが、大切である。咀嚼は、口や顎の発達、唾液の分泌促進、肥満予防などのほか、脳の老化のリハビリテーション効果がある。
信濃毎日新聞2007.9.24
子どもの歯肉炎の多くは歯垢が原因でおこる不潔性歯肉炎とっ呼ばれるものです。最近は、食生活も軟らかいものが多いため歯につきやすく細菌の繁殖しやすい状態です。歯磨きのポイントは、
①歯と歯ぐきの境目に重点をおく
②歯ブラシの毛先は少し角度をつけてあてる
③電動歯ブラシも効果的
④歯肉炎が重度の場合にはうがい薬を少し薄めて使うと効果的
2007.9.22
最近の子どもたちの口の中は、むし歯になる率が低下し、軽症化の傾向にあります。一方歯肉炎は、増加傾向、低年齢化にあり、歯列不正も増えてきています。お子さんの歯は大丈夫ですか?
山陽新聞 2007.9.22
北海道歯科医師会は、手軽にできる口の健康度チェックを、12月に道内の歯科医療機関で始める。背景には道民の口の健康状態が、全国平均よりかなり悪いことがある。歯科疾患予防のPRも兼ねて、体の健康診断と同じように定着させる。
北海道新聞 2007.11.21
なお、この健診は、当院でも可能です。
口腔年齢は、むし歯や治療した歯、歯肉炎の数ではなく、健全な歯と歯ぐきの数から指標としての年齢を算出する。歯ぐきの状態ははケアで良くなるため、目標にしやすい。
口の中を若く保つためには、基本は歯磨きと言う
①歯ブラシをぬらさない 歯磨き剤があわ立ち長く磨けない
②歯磨き剤を歯ブラシに塗りこむ 徐々にしみる効果
③細かく動かす 強すぎない
東京新聞 2007.10.26
東京都立足立東高校は10月16,17日歯科医師らを招き、3年生を対象に口臭・歯科チェックや健康教育を行った。
学校保健統計調査(2006年度)によると、むし歯がある子どもの割合は1976年以降、幼稚園から高校まで年々減っているが、高校生は70%とどの学校段階よりも高い。この時期に、口臭予防をきっかけとして歯磨きの動機付けをし、食習慣についても指導する効果は大きい。
読売新聞 2007.10.25
子どもが歯科医院を訪れる動機はさまざまです。デビューする子どもにとっては、歯科医院は初めての場所でそんなことをするのか経験がありません。親御さんに知ってほしいことがあります。
①日ごろから歯医者さんで痛くしてもらうよとか注射してもらうよ とか子どものしつけの言葉として使わない
②低年齢は泣いても仕方ない(特に1,2歳)
③来院前には、治療に行くこと以外、どんなものを使うのか、どん なことをするのか細かく説明しない
④何もしないから、痛くないからなどの言葉は使わない
⑤治療中は必要以上に言葉掛けをしない(歯科医師と子どもとのコ ミュニケーションを図るため)
⑥治療が終わったらいっぱいほめて上げる
福島民報 2007.10.12
高校生のラグビーの試合で2006年度からマウスガード装着が義務づけられたことを受け、愛知県歯科医師会は県内の中学、高校のラグビー部員が歯科医院でマウスガードを作る際の補助制度を始めた。
中日新聞 2007.10.11