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歯周病(下)対策編 定期的にチェックを

歯周病の予防と対策には、定期的はスケーリング(歯石除去)が必要だが、歯の根の深い部分の歯石の除去も大事だ。最近は、痛みやキーンという神経にさわる音もないスケーリングや治療もある。
 痛みもなく歯石を取る方法としてレーザーがある。治療時間は短く、痛みもない、麻酔もほとんどいらない、歯槽骨には影響しないである。また、歯石が深く付着しているところには、歯ぐきをきれいにして、根の先や根と根の間にこびりついた歯石をとる歯周外科手術がある。また、歯ぐきや歯周組織を再生するGTR法やエムドゲイン法などがある。しかし、レーザーやエムドゲインは、保険がきかないために治療代を考えると、歯周病の予防が最大の治療法だ。
 「定期的に受診し、プラークや歯石を除去すると共にポケット内部をスケーリングしてもらうことが簡単で治療費が保険でできるため抑えられる方法だ。40歳以降は最低1年に2回は健診しましょう。」
 院長談:レーザーは利点も多いですが、歯石を除去するには、賛成しません。結局歯ぐきを蒸散(焼いて除去してしまうこと)するためです。傷の治りは良好ですが、患者さんにきちんと説明することが大切だと思います。
              夕刊フジ 2008.10.15

歯周病(上)症状編 糖尿病や脳梗塞の原因にも

日本人の7~8割がかかっているという歯周病。糖尿病や動脈硬化症、狭心症さらには脳梗塞などの原因になる。歯周病をチェックするには、
・歯ブラシに血がつく
・朝起きたときに、口の中がネバネバする
・冷たいものが歯にしみる
・食べ物が噛みきれないことが多い
・歯ぐきが腫れる
・最近つまようじを使う回数が多くなった
・口臭がする
 1つでも当てはまると歯周病の信号
                   夕刊フジ 2008.10.14

歯周病 東洋医学で治せ!

歯周病は、歯と歯ぐきの隙間にたまる歯垢が原因で歯肉に炎症が起こり、腫れや出血を引き起こす。治療の基本はプラークコントロール、歯石除去とここまでは、どこの歯科医もいわれる。
 東邦大学医療センター大森病院講師の福島先生は「歯周病はストレスや食生活、さらに老化が密接にからむ。漢方で体の内からサポートしてやると効果的」と話す。
 歯肉炎:清胃散(せいいさん)
 歯周病:六味地黄丸(じおうがん)や八味地黄丸)
     金銀花、板藍根(ばんらんこん)などでうがい
 ただし、薬の飲み合わせがあるので、必ず医師や薬剤師の説明をうけるように
                   夕刊フジ 2008.10.8

幼児期からよくかむ習慣を 成長するかむ感覚

人間は食べ物を口の中にいれ、無意識のうちにかんでいます。このとき「食べ物をどうやってかめばいいか」などと考えることなく、とても上手に噛み砕いて食べています。このかむという行為は非常に複雑な仕組みで成り立っているのです。
 つまり、かむ(咀嚼)という機能は歩行や言語のようにつくり上げられていくものなのです。よくかまないで、軟らかいものばかり食べている子は、かむという感覚機能の成長の程度に差がでてくるために、幼少時よりいろいろな物を良く噛んで食べる習慣をつけるのが良いと思います。
                   山口新聞 2008.10.8

歯周病に効果 トケイソウの有効成分

トケイソウ(別名パッションフラワー)に含まれる天然成分に、歯周病によっては破壊された歯の周りの組織を再生させる機能があることを、中部大の教授と東京医科歯科大のグループが突き止めた。歯周病は、国民病とも呼ばれ患者が40歳以上で90%と言われているが、効果的な治療薬は少ないだけに、新薬の開発に期待がかかる。
 歯槽骨の形成を促す薬剤としては、ブタから取るタンパク質「エムドゲイン」があるが、大量生産は困難で高価だ。ハルミンだと人工的に生産が可能で、植物原料のため副作用も少ないとみられる。
                   中日新聞 2008.10.5

清潔感up! 口元美人になろう

接客や営業など、人と話しをする機会の多く働く女性にとって口元の美しさは気になるものです。現在の口腔(オーラルケア)はむし歯や歯周病の予防・治療にとどまらず、歯並びやかみ合わせ、ホワイトニング、口臭対策など気になるポイントがいっぱいあります。正しい口腔ケアは美しさだけでなく健康にも影響を与えるので、きちんとしっておきたいですね。
                 宮崎日日新聞 2008.10.3

口のリハビリテーション研修会

鹿児島口のリハビリテーション研究会研修会が6月28日に{地域における医科歯科連携システム構築の強化を目指して」「口の機能回復に向けた連携」と題して201人の医療関係者(医師、歯科医師、薬剤師、看護師、栄養士、言語聴覚士、歯科衛生士など)の参加で開催された。
 講演は、介護の理念も交えて、現場で役立つ口のリハビリにおける留意点、実際の現場で必要なアセスメント、ケアプラン、モニタリングを通して、多職種の中でいかに協調性を保ち専門性を発揮するか解説された。また、「あきらめを希望につなげる口腔ケアと口腔リハビリ」と題して、看護や介護の現場で、口腔が原因で全身にリスクを負ってしまったと思われるケースが少なくないと誤嚥性肺炎を紹介した。講演後には、片麻痺時の口腔ケアやリハビリ方法を実演した。
                  日歯広報 2008.11.5

「舌苔」口臭の原因に

舌の表面にはうっすらと白い舌苔(ぜったい)と呼ばれるものが付いている。正体は、細菌で、分厚くなると口臭の原因にもなる。舌苔は、食事の時にこすれて適度にはがれるが、加齢とともにだ液の分泌が減り、できやすくなる。
舌苔の悪化防止ポイント
①歯磨きや洗口液で口の中を清潔に保つ
②舌が真っ白の場合はガーゼに拭う
③歯ブラシで力をかけて舌をこすらない
④だ液が出るとたまりにくいので食べ物はよくかむ
⑤薬の服用や胃腸の不調が影響する場合も
⑥舌のチェックを心がけ異常があれば口腔外科などへ
                日本経済新聞 2008.10.5

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