誤嚥性肺炎が老人性肺炎のほとんどを占めていて、いったんかかるとなかなか治りにくく、再発しやすいく最終的には抗生剤が効かなくなり命にかかわります。
誤嚥性肺炎の予防法は、食べること、飲み込むことの訓練と口腔ケア(口をきれいにすること)です。誤って肺に唾液が入っても、唾液の中に菌が少なければ肺炎の可能性が減少しますから、歯磨きとうがいそして入れ歯の洗浄などの口腔ケアが非常に重要です。
山口新聞 2008.6.11
誤嚥性肺炎が老人性肺炎のほとんどを占めていて、いったんかかるとなかなか治りにくく、再発しやすいく最終的には抗生剤が効かなくなり命にかかわります。
誤嚥性肺炎の予防法は、食べること、飲み込むことの訓練と口腔ケア(口をきれいにすること)です。誤って肺に唾液が入っても、唾液の中に菌が少なければ肺炎の可能性が減少しますから、歯磨きとうがいそして入れ歯の洗浄などの口腔ケアが非常に重要です。
山口新聞 2008.6.11
Q.歯ぐきが腫れるのは、間違った歯磨きが原因?
A.○
歯磨きが十分でないと、歯と歯ぐきの間に食べかすが残って、歯周病菌が繁殖して、歯ぐきに炎症を起こします。歯磨きでは落とせない歯石にも注意しましょう。
Q.朝起きたとき、口の中がネバネバするのは、夜の歯磨きが足りなかったせい?
A.○
起床時に口の中がネバネバするのは、就寝中に増殖した細菌が原因。
元気がでるからだの本 2008.7.28
Q.歯は力を入れて磨いたほうが汚れが落ちる?
A.×
強くこするのは逆効果、歯の間に歯ブラシの毛先が入らず、汚れを除去しにくい。また、歯ぐきを傷つけたり、歯が減って知覚過敏症やむし歯になる。
Q.歯磨きペーストはたくさんつけたほうがよい?
A.×
清涼感のある歯磨きペーストをたっぷりつけると、口の中がさっぱりしすぎて磨き残しがわからない。また、口の中が泡だらけになるので歯ブラシが雑になる。
Q.食後は30分以内に歯磨きをしたほうがよい?
A.○
むし歯の原因菌が活動を開始するのが30分。どうしても歯ブラシできない場合は、口をゆすいで食物の残りをだしたりガムを噛んで唾液分泌させる。
Q.歯ブラシできちんと磨けば、デンタルフロスや歯間ブラシはいらない?
A.×
歯の構造は複雑です。でこぼこや隙間がいっぱいあり、歯ブラシで磨いても、完全にきれいにすることはできますん。歯ブラシが届かないところの補助も必要です。
Q.歯ブラシの替えどきは、毛先が開いたとき?
A.×
毎日使う歯ブラシの消耗度は早く、毛先がどんどん硬くなっていきます。1ヶ月に1本のペースで取り替えましょう。
Q.夜の歯磨きは10分以上が理想的?
A.○
むし歯の原因菌がもっとも悪さをするのが、唾液の分泌が少なくなる就寝中。そこで大切なのは、寝る前の歯磨き。
元気がでるからだの本’08.7.28
虫歯はいったん治療しても、実は虫歯になりやすいリスクは残ったままです。手入れを怠ると再び虫歯になります。歯は、毎日使うだけに、日頃から手入れを怠らないだけでなく、定期的に健康診断を受けたい。
毎日新聞2008.6.6
乳歯をいずれ生えかわるといって歯磨きや治療を怠ると、永久歯や歯並びに悪影響を及ぼすことがある。
細菌は、歯の健康に対する親の意識が向上している。しかし、乳歯の大切さを軽んじている場合や共働きなどの影響によって子どもの歯の状態は、親の関心度で二極化している。
歯は一生の友達。生えかわるといっても、将来の口の健康へ与える影響は大きい。虫歯などを甘く見ずに初期治療するのが改善への近道である。
西日本新聞 2008.6.2
アフタ性口内炎、カンジダ症といった口腔トラブルの背景には、ストレスや口の衛生状態の悪化、薬剤の影響、義歯などの原因が考えられる。だが同時に、ドライマウスが大きく影響していることも多い。
ドライマウスとは、唾液の分泌量低下などで、口腔内が乾燥している状態。内科疾患としては、シェーグレン症候群が最も代表的だろう。しかし、「一般的にはシェーグレン症候群は1~2割。最も多いのは社会的ストレスや薬剤の副作用などによるもので、6~7割を占めているのではないか」と九大病院口腔顎顔面外科学教授の中村誠司氏は話す。
例えば、以下の症例のように、唾液分泌量が減っているようなうつ病の患者では、抗コリン作用のある抗うつ薬を内服して、さらに唾液分泌機能が低下し、つらい思いをしているというケースも少なくない。
「患者は非常に悩んでいるが、そもそも口が渇くことを病気や薬の副作用だと思っていない人が多い。患者はどの科を受診したらよいのか分からない上、よほど症状が悪化しないと主治医にも訴えない」と中村氏。
・歯磨きで歯周病や肺炎が予防できます。
・禁煙で歯周病の予防
喫煙すると、抵抗力の低下により病気がかかりやすい
血管を収縮し、重症化が早い
歯根面に付着し、治療の治りが悪い
・歯医者さんで定期的に口の中をきれいにし、歯周病の予防
北海道経済 7月号