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生活保護引き下げ提案 医療費の一部自己負担も 財務省方針、調整は難航

財務省は23日、2013年度予算編成で、生活保護費の給付水準を引き下げる方向で見直す方針を固め、厚生労働省と調整に入った。医療機関の窓口で医療費の一部をいったん自己負担する制度の導入や、生活費や住居費の減額などを提案。ただ、厚労省などは生活弱者の負担増につながると強く反発しており、調整は難航しそうだ。

(大分)安易な救急車利用増加…「湿布かぶれ」「歯痛」

 「湿布で肌がかぶれた」などを理由に安易に救急車を呼ぶケースが県内で増えている。各消防本部は「命にかかわるお願いです 救急車は本当に必要な時に」などと書いたステッカーを救急車や消防車に貼るなどして適正利用を呼びかけている。(高良亜矢子)

 県消防保安室によると、2010年に救急車で搬送された4万4301人のうち、軽症患者の割合は、前年に比べて1004人増の1万5993人。入院を必要とする中等症患者の43・7%に次ぐ36・1%を占めている。

 県内14消防本部のうち、出動件数が最も多い大分市消防局では、10年から、軽症患者と中等症患者の数が逆転した。

 「歯が痛いので来てほしい」。深夜、20歳代の男性から119番が入り、痛み止めを処方してもらうために救急病院に搬送した。

 搬送した救急救命士(41)は「通報の段階では、症状がはっきり分からない。大きな病気の前触れの場合もあり、駆けつけないわけにはいかない」と話す。

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