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 「社会意識に関する世論調査」 内閣府

この度内閣府は、「社会意識に関する世論調査」の結果を発表しました。
この調査は、社会や国に対する国民の基本的意識の動向を調査するとともに少
子高齢化等の社会の在り方に関する国民の意識を調査し、広く行政一般のため
の基礎資料とすることを目的としています。この中で、現在の日本で「悪い
方向に向っている分野」(複数回答)を聞いたところ、「景気」を挙げた人が
が43.5%で首位。ついで「物価」(42.3%)「食糧」(40.9%)「国の財政」
(37.6%)の順でした。
 昨年1月の前回調査と比較してみますと「景気」は21.1%から約2倍。「物価」
は同14.6%、「食糧」は同13.0%から約3倍に上昇していました。
 一方、「良い方向に向っている分野」はトップが前回に続き「科学技術」
(21.2%)で、以下、「通信・運輸」(17.9%)「国際化」(16.6%)「医療
福祉」(15.1%)でした。また、現在世相をひとことで言えば、明るいイメ
ージは、「平和である」(53.9%)以下、「安定している」(27.1%)「おも
いやりがある」(10.8%)の順となっており、暗いイメージとしては「無責任
の風潮が強い」(55.6%)「自分本位である」(47.5%)、「ゆとりがない」
(37.3%)などの順になっていました。
 「調査は2月7日から2月4日まで全国成人男女1万人を対象に実施したもので回
収率は、54.9%でした。

現代とストレス

今や世の中ストレス流行だ。仕事をすればストレス、勉強すればストレス、人と会ってもストレス・だ。
 本来ストレスとは力によって物体に生ずるゆがみを意味する工学用語だ。生体に有害なものを不快ストレス(distress)、適度の緊張は快適ストレス(eustress)という。人は加重がかかるとストレスを感じるのだが、無重力状態でも人は生きていけないと言うことだ。
 無重力状態だと人はまず筋肉が退化する。ちなみに2日間寝たきりだと筋肉は1歳老化してしまうそうだ。だから適度なストレスは重要なのだが、近頃は不快ストレスばかりが多く目立ち、何でもストレスのせいにしてるように思う。
 朝の通勤ラッシュはそりゃあひどいものだ。山手線も200%乗車でぎゅーぎゅー寿司詰め状態。みんなぴりぴりだ。ぎゃーっと声を出しそうになる。だって私が肌を接している人は当然知らない人なんだからね!やっと座れた電車の席でも、隣に変な人がいると、体全体に力がはいっちゃってかえって疲れちゃうのよね。でも・好きな人と一緒だったら・・ふふ・・ぎゅーっとされてもうれしいものだよね・・


人には快適空間がある。親密度合いで空間は狭まる。親密度の高い関係は50センチ以内、社会的距離は1メートル、それ以上は無関係か警戒距離だ。動物は必ずこの距離を本能的に測っている。本当に愛し合っているカップルや、親子間ではコミュニケーション間隔は限りなく0mmに狭まる。さらに荷重がかかってもむしろ快感なのだ。ぎゅーっとハグ!それを人はストレスとは言わない。
だけど人間関係に好ましくない距離の接近と加重(ストレス)が加わると人のバランスは一気に崩れてしまうのだ。身体全体に防衛反応が働いてしまい、コルチゾールホルモンが一気に高まり、身体のホモシスタシスが崩れてしまうのだ!歯科衛生士はいつも患者さんと50センチ以内の距離で接している。愛情関係距離?だ!
 患者さんは嫌でも離れることができない。だから患者さんとのコミュニケーションには人との空間的バランス感覚が最も大切なんだ、と思っている。患者さんもストレスがある。患者さんはユニット上では絶えず不安定な内的ストレス状態だ。こんな時はそのままよりも軽い毛布1枚かけてあげると安心できる。怖がっている人には少し重い毛布(荷重)を肩までかけてあげるとよい。ストレス加重も使いようですよ!

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