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口腔外傷について①

昨今、家庭や学校内において口腔外傷を被うケースがある。ころんで顔をぶつけたり、友達と遊んでいるうちに机や頭などにぶつかってしまったり、スポーツをしたりなどです。
口腔外傷は主に4つに分類されます。
①口腔粘膜の外傷
②歯牙破折
③歯の位置異常
④骨折
          十勝毎日新聞 2007.10.15

学童期に注意すること

学童期は、乳歯から永久歯への交換時期にあたるためいろいろな注意が必要となります。また、この時期は、歯や口の中の衛生状態を理解し基本的な生活習慣のひとつとして歯磨きの習慣づけを習得しなければなりません。
               十勝毎日新聞 2007.10.8

総入れ歯との付き合い方

しゃべりにくいとき
 声を出して新聞などを読んでみる
食べにくいとき
 やわらかいものからかむ練習をする
 小さく切って食べてみる
 やわらかく調理する
痛いとき
 我慢しないで歯科医に調整してもらう(自分でやらない)
 入れ歯をはめて食事をしてから歯科医院にいけば、痛みの原因が  わかりやすい
お手入れ
 はずしたうえで、目に見える汚れはブラシで、見えない汚れは専用の洗浄剤で洗う
    大阪歯科大学付属病院の冊子より

歯周病が疑われる主な症状

歯ぐきの色がより赤みを帯びている
歯ぐきがときどき腫れる
歯磨きしたときなどに、歯ぐきから血がでることがある
歯が長くなったように見える
歯と歯に食べ物が挟まりやすくなった
口臭が強くなった
           サライ 2007年18号

噛むこと食べることの意義

いつまでもおいしく食事ができるためには、そしゃく(食物をかみ砕く)機能や嚥下(食物を飲み込む)機能が維持されている必要があります。
失われたそしゃく機能を改善すること、あるいは、今ある機能を維持することは、単に食生活を豊かにするのみならず、身体や精神活動を活性化し生活の質を向上させます。
         十勝毎日新聞 2007.10.1

歯石が歯の寿命を縮める

よく聞くプラークとは、食べ物のカスではなく、細菌の塊のことでこれが唾液中のカルシウムによって歯に沈着してしまうものを歯石といいます。
 歯石がついても症状が出ることは少なく、歯ぐきの腫れによって気がつく方も多いのが現状です。しかし、ついたままですと歯周病が進行し最悪の場合は歯を抜くこともありますので日ごろの手入れに注意してください。また、定期的なチェックをお勧めします。
              サンデー毎日 2007.10.21

口内炎

何らかの原因で口の中の粘膜に起こる炎症を称して口内炎といいます。この中で最も多いのが、アフタ性口内炎で発症のメカニズムは分かっていません。原因と考えられるのは、歯ブラシによるもの、偏食、ストレス、睡眠不足による疲労、口腔感想、唾液の不足、清掃不良、歯磨き粉成分による粘膜の損傷、そのほかです。
 胃腸が悪いと口内炎になるというのが一般に言われていますが、必ずしもこれが原因とは限りません。
               神奈川新聞 2007.10.8

かみ合わせによる歯痛

一般的は歯痛は、むし歯や歯周病などの炎症で起きることが多いのですが、その他にかみ合わせが原因で起きる場合があります。原因として歯ぎしり、くいしばり、銀歯などの詰め物やかぶせものによるかみ合わせの不具合などがあります。治療法としては、原因となっているかみ合わせの調整が一般的です。歯が揺れたり、浮いたりするなどの症状があればかかりつけの歯科医に相談することをお勧めします。
             福島民報 2007.9.28

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