記事一覧

勘違いは磨きでベビーをむし歯にしないで!②

(勘違い②:ベビー用のおやつは歯にやさしい)
 ベビー用のあやつでも口内を酸性にしたり口の中に残りやすいなど歯によくないものも あります。
 ①夜中授乳やミルクは、基本的に乳糖なのでむし歯にならないですが、お口の環境によ  っては、よくないこともあります。夜中に白湯やお茶が望ましいと思います。
 ②乳歯がむし歯だと永久歯にも影響がでます。つまり、お口の中全体で考えるとむし歯  のある乳歯があるとそのむし歯菌が生えたての永久歯にいきますし、お口の中が酸性  に なっていると脱灰(歯が溶けること)します。
 ③食べた後、口の中をガーゼで拭いたり湯冷ましを飲ませただけでは口の中はきれいに  なったとはいえません。細菌の塊のプラークは、うがいをした位では除去できないか  らです。
 ④キシリトールガムは、むし歯予防に効果があります。つまり、だ液の出を多くして口  内を中和させたり、キシリトール自体がむし歯菌を抑制するからです。また、噛むこ  とが顎の成長にもつながります。ただし、注意するのは、ガムが食べられる年齢に注  意し、誤嚥に気をつけましょう。また、キシリトール配合とだけの記載には注意して、  甘味成分が、50%以上キシリトールが含まれることを確認しましょう。
          ベビモ 2008.6

勘違いは磨きでベビーをむし歯にしないで!①

(勘違い①:赤ちゃんの歯はむし歯にならない)
 1歳半健診で約20%、3歳健診で半数以上の子にむし歯ができています。
 乳歯を守るためのキホンのキ「むし歯予防の4つ葉のクローバー」
  歯磨き:むし歯菌のかたまりであるプラーク、糖分を取り除き、口の中を清潔に
  正しい食生活:甘いものは量よりも回数を減らし、食べるときは、決めた時間にむし         歯になりにくいもの、噛み応えのあるものにする
  フッ素:毎日の歯磨きにフッ素入りの歯磨き剤を使う
  健診:むし歯ができても初期段階で見つけて、むし歯を大きくしない
 ママ・パパもこれだけは! 
  自分のむし歯を治療する。歯科健診も定期的に。
  フッ素配合歯磨き剤を使う。
  キシリトールを3回/日とる。
  赤ちゃんに食べ物の口移しはしない。
          ベビモ 2008.6

ブラッシングのポイント

①歯ブラシは歯並びや口の大きさに合わせて選ぶ
②歯ブラシの毛先は歯と歯ぐきの境目に当てる
③前歯、奥歯、歯の外側、内側と歯ブラシの向きを変える
④歯ブラシはゴシゴシと大きく動かすのではなく、細かく振動させるように動かす

 舌苔清掃のポイント
①1日1回、起床直後に
②歯磨きの前に
③水にぬらしただけのブラシを使う
④できるだけ舌を前方に出し、息は止めて(嘔吐反射予防のため)
⑤鏡を見て、舌苔がとれたかどうか確認する

病的口臭の原因

①口腔内の汚れや疾患による口臭(約90%以上)
 歯周病、多量の舌苔付着、唾液分泌の減少、義歯の清掃不良、進行したむし歯
②全身疾患による口臭
 副鼻腔炎、扁桃腺炎、気管支拡張症、糖尿病、尿毒症、肝臓・腎臓疾患

あなたの口臭だいじょうぶ?

口臭のセルフチェック(以下の項目で該当するものがあれば注意が必要です。)
・1日1回しか歯を磨かない
・歯石を1年以上とっていない
・歯に食べ物がはさまりやすい
・口の中がネバネバしている
・歯ぐきから血や膿がでることがある
・舌が白っぽい
・進行したむし歯がある
・口が渇くことが多い
・タバコを吸っている
・緊張しやすい
・ストレスが多い
・睡眠不足である

かむことが健康の基盤ー歯科医療からみた食育

食育とは、一人ひとりが、生涯を通じた健全な食生活の実現、食文化の継承、健康の維持が図られるよう、自らの食について考える習慣や食に関する様々な知識と、食を選択する判断力を身につけるための取り組みを指している。
 よくかむということは、全身の健康の基盤であり、QOLに密接に関係しています。歯科医療は、むし歯、歯周病の治療はもちろんですが、顎やかみ合わせについてもさまざまな取り組みをしています。おいしくものを食べ、よくかむことで快適な生活を過ごせるようお手伝いしていきたいと思います。
                   福島民報 2008.9.12

知ってる! 噛む力①

健康や長寿のこつは日常に潜んでいるものだ。代表格が「噛む」こと。よく噛むことが健康と若さを保つ秘訣という。噛めば噛むほど消化・吸収が高まり、抗菌物質や成長因子、粘膜保護物質、消化酵素など多くの有効成分を含む唾液の分泌も増える。また、顔の表情筋も刺激され、引き締まった若々しくなる。
               産経新聞 2008、9、1

乳歯はなぜむし歯になりやすいのか?

原因としては、
①乳歯の歯自体が永久歯に比べて軟らかい
②乳歯同士の間がむし歯のできやすい形となっている
③出てきたときにまだ表面が十分成熟していないため
④清掃性が悪い
などです。お子さんのお口の健康管理にも気をつけましょう。

過去ログ