記事一覧

舌が痛い

舌自体は見た目に何の異常もない舌痛症。精神的なストレスがが原因と考えられており、食事をしていると舌の痛みがとたんになくなるという奇妙な特徴もある。また、ストレスだけでなく舌の表面に菌が繁殖することが原因で起こる舌痛もある。このため精神的なものか菌によるものか判断が難しい場合もある。
治療は、菌の繁殖を抑える抗真菌剤の処方し、改善が見られない場合は、精神的ストレスが原因とみて抗不安薬を処方する。
         北國新聞 2007.12.19

顎関節症 薬投与と理学療法で

顎関節症の発症の原因は、ストレスに起因するものが目立つようにになったいるという。ストレスによる緊張で歯ぎしりなどをして関節に負担がかかるためである。また、ほおづえなどの生活習慣が原因も多い。治療は、痛みがあれば鎮痛剤を投与したら、マッサージなどの理学療法も組み合わせて症状を緩和させることもある。また、開口訓練やかみ合わせの補正のマウスピースのようなプレートを行ったりするが、必要であれば関節の手術もある。
             毎日新聞 20081.8

口臭、いびき、口内炎  笑顔増やし改善

口臭、いびき、口内炎がでやすいなどの症状は、顔の皮膚の下にある表情筋を鍛えると改善できるという報告がある。
表情筋が衰えると、睡眠中に舌が重力で下に垂れて気道をふさぎ、いびきをかく。口で呼吸するので中に雑菌が入り、口臭がしたり虫歯になったりしやすい。
             日本農業新聞 2008.1.31

 「介護保険関連施設における口腔ケアに関する調査」 佐賀県歯科医師会

佐賀県歯科医師会の調査と九州歯科大学・摂食機能リハビリテーション学分野
の解析をまとめた報告書「介護保険関連施設における口腔ケアに関する調査」に
よりますと、高齢者介護現場の口腔ケア担当者職員の口腔ケアに対する認識では、
1.「口腔内が乾燥していると誤嚥のリスクが高くなる」2.「口腔ケアで肺炎予防
が可能である」3.「食べていない人の口腔ケアは毎日必要だと思う」の三つの質
問に対して、「はい」と答えた人は1.が92.7% 2.が87.5% 3.は35.7%と高か
く、また、口腔ケアに期待する効果の上位三つまでを聞いた質問では、「口腔清
潔保持」が最も多く8割を占め、次いで「肺炎予防」「飲み込みが良くなる」があ
げられました。
 また、口腔ケアの際に毎回観察している項目で最も多かったのは「食物残渣」
次いで「口臭」「義歯の装着状態」「口腔内の乾燥」と続いています。
 他方、口腔清掃物品で使用しているものでは、「歯ブラシ」が最も多く、次い
で「ガーゼ」「スポンジブラシ」「義歯ブラシ」「舌ブラシ」の順でした。
 *(この調査は、佐賀県内の全介護保健関連施設の口腔ケアにかかわる職員を
   対象に行い、279件の回答を得たもの。)

円滑なビジネスサポート

話す、笑う、食べる動作を担う口腔。円滑なビジネスを進めるためにも、その健康と美しさ、さわやかな息を保つ努力は重要だ。しかし、働き盛りの40~50歳代で、これらの意識が低下している。ケアを怠ったため、60歳を過ぎてから歯周病にかかり歯を喪失するケースも目立つ。普段の歯ブラシに加え、歯間ブラシやデンタルフロスなどを日日の手入れに取り入れる効用を唱えている。
           フジサンケイビジネスアイ 2008.1.28

清潔保ち「食べる力」維持 口腔機能向上とは?②

口腔機能向上は、広い意味では「口腔ケア」とも言われ、次の2つに分類される。
(1)口の中の掃除による清掃状態の維持改善
  むし歯、歯周病などの歯科疾患の予防、口腔を刺激することに  より嚥下反射、咳反射を活性化
(2)摂食嚥下機能訓練(簡単な口腔運動トレーニング、リハビ    リ)による口腔機能の維持改善
  年齢とともに機能が低下しますが、これを訓練によって誤嚥窒  息を予防し食欲増進やそれに伴う栄養改善を期待して免疫力や  摂食嚥下機能を高める。
                 山口新聞2008.1.23

清潔保ち「食べる力」維持 口腔機能向上とは?①

介護保険では、自立支援を勧める上で介護の必要が軽度の人には、運動器官の機能向上、栄養改善、口腔機能の向上などの心身機能の維持改善を目的としたメニューを組み入れたサービスを行われている。
                山口新聞 2008.1.23

歯科医院の予約制 ℡で確認で待ち時間減

歯科医院のほとんどが「予約制」を採用していますが、それには理由があります。各患者さんの治療にはかかる時間が違うためです。できるだけ患者さんが待たないように予約をとることによって待ち時間をすくなくするためです。そのため急な患者さんが入ると予約をとっているのにもかかわらず待たせることがあります。歯の痛みは、突然くることもあり止むを得ないことがありますのでご了承ください。
 みなさんの貴重な時間を大切にさせていただくためにも、来院前にまずはお電話でお問い合わせください。また、急な痛みとならないよう日ごろから定期検診を受けられることをお勧めします。
                 南日本新聞 2008.1.18

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