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生活保護の減額始まる 下げ幅、過去最大 集団訴訟の動きも

生活保護費の基準額が国の予算で1・5%引き下げられ、1日から新たな額での支給が始まった。引き下げは2004年度以来で、食費や光熱費など日常生活の費用に充てる「生活扶助」が対象。15年度までに予算を計670億円(6・5%)減らす。下げ幅は過去最大。

 受給者の一部は反発しており、引き下げは不当として行政不服審査法に基づく審査請求を1万人規模で申し立てる動きが出ている。請求が却下されれば、集団訴訟を起こす方針だ。

 生活保護の支給は毎月1~5日の自治体が多い。金融機関の口座への振り込みや、福祉事務所の窓口などで受け取る。

高齢期の住み替え術 食事 料金と味、事前に確認を

高齢者にとっても食事は楽しみのひとつです。住み替え先でも食事がおいしいといいですね。食事は、住宅内の厨房で調理するほか、委託先の給食業者が住宅まで料理を運ぶなど、まちまちです。相談者の中には「料理が口に合わないので、転居したい」という方がいらっしゃいます。可能であれば、入居する前に試食してみてください。ただ、味覚はそれぞれ異なります。集団生活なので好き嫌いやわがままばかり言えないことは理解しましょう。
                                 北海道新聞 2013.7.25

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