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北京1日滞在=たばこ21本、大気汚染が深刻化

 中国政府が、大都市で深刻化する大気汚染への対応を迫られている。

 国民の環境意識は高まっており、対策の遅れは社会の不安定化につながりかねない。

業務用マスク

 スモッグが重く低く立ちこめる北京市内。何かが焦げたような臭いが街中に漂う。外をしばらく歩くと、目や鼻、のどに違和感を覚え、室内にいても頭にずんと重みを感じる。

 北京に1日滞在すれば「たばこを21本吸ったのと同じ計算」(中国誌「新民週刊」)と言われ、「N95」の表示がある業務用マスクが品薄状態だ。1枚約7元(約100円)と通常のマスクより割高だが、健康被害をもたらす微粒子状物質(PM2・5)の吸引を確実に防ぐのに必要とされる。安価な偽物も出回っている。

 1月下旬、国営中央テレビのアナウンサーが中国版ツイッター「微博」に、屋外で交通整理にあたる警官が「マスク着用を禁じられている」と書き込むと同情論が広まり、公安省は一転、「状況に応じたマスクの着用」を許可した。

シェーグレン症候群②

 唾液の分泌低下が疑われる場合は、耳鼻科(または口腔外科)で唇の組織を採り、唾液腺の炎症の程度を調べます。虫歯ができやすくなるので、うがいや歯磨きをしっかり行うこともとても大切です。
                         北海道新聞 2013.1.23

受験シーズン 栄養、睡眠しっかりと

 大学入試センター試験は終わったが、受験シーズンはまだまだ続く。受験生が力を十分に発揮するために、日々の生活でどんなことに気をつければいいのか。特に大切な栄養と睡眠について、専門家にアドバイスしてもらった。
 平日は夜遅くまで起きて勉強し、土日は昼まで寝る。そんな人が受験生に限らず多いが、リズムが乱れ、時差ぼけに似た状態になりがち。平日、土日にかかわりなく起床時間をそろえるなど、規則正しい生活を送りたい。「若い人は起きていられるため【夜の方が集中できる】と思っているが、睡眠時間が減れば日中の能率が落ちる。早めに寝て早めに起きる方が能率も上がる」という。試験前夜は緊張して眠れないこともある。そんなとき、普段と違ったことをしても眠れない。薬に頼ったりせず、いつもと同じ生活を。香坂副院長は「規則正しい生活をしていれば、横になっているだけで少し眠れることもある。あまり心配しないで」と話している。
                         北海道新聞 2013.1.21

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