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歯のカルテをDBK 災害時、身元確認に活用

政府は七日、東日本大震災でなくなった人の身元確認作業が難航しているのを教訓に、全国の歯科医師の協力を得て歯のカルテをデータベース(DB)化し、災害時の身元確認に活用する方針を固めた。今月中に厚生労働省や警察庁などの関係省庁、日本歯科医師会による研究会を新たに設け、具体的な態勢を詰める。構想では、患者から同意を得た上で、歯科医師がエックス線画像で撮影した歯の治療痕などをDB化。データはオンラインシステムを利用し日本歯科医師会に集約して保存し、災害時に利用できるようにしておく。データの管理保全などの費用は政府が支援する。
             東京新聞 2011.8.8

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