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被災地で高齢者肺炎急増

東日本大震災の被災地で高齢者の肺炎が急増していることが、東京で先月開かれた日本呼吸器学会の緊急シンポジウムで報告された。避難生活での体力・栄養状態の低下などが影響しているとみられる。肺炎は高齢者の生活の質を急激に低下させ、死につながることも多い病気。日常の暮らしの中でも予防の習慣を身に付けておきたい。
                  東京新聞 2011.5.10

古代エジプトにもストレスあり

ミイラのCT(コンピューター断層撮影)スキャン像の分析により、約3600年前のエジプト第17王朝時代の王族たちにも動脈血栓が生じていたことがわかった。歯周病との関連についても可能性を精査する必要がある。ミイラの歯の調査は次の研究テーマになるだろう。歯周病と心臓病との関連の可能性が複数の研究で示唆されているという。
            フジサンケイビジネスアイ 2011.4.26

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