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日歯連盟 会費減免と見舞金を

日本歯科医師連盟は6月3日に新執行部発足後初めての臨時評議員
会を開き、東日本大震災被災会員に対し総額1億円程度の見舞金
を送ることを了承した。議事では被災会員の会費減免特例措置な
ど5議案を賛成多数で可決。高木会長は、与党議員らに早急な第2
次補正予算を求めていると述べ、会員のニーズに沿った迅速な支
援を約束した。さらに会長は歯科医療費の伸び悩みについて現状
のままでは良質な歯科医療は提供できないと話し、医療費に占め
る歯科医療費の割合を10%程度まで引き上げたいと述べた。
また、政治力を強化していくために人脈作りに重点を置くと述べ
た。

「かむ食育」へ装置発案

「いただきまーす」長野喬木村立喬木第二小学校の6年生の教室。3月中旬の給食の時間、子どもたちが一斉に、かむ回数を数える機器「かみかみセンサー」をあごに装着した。養護教諭は、「よくかんで食べよう」「少し姿勢が悪いよ」などと声をかけて回った。この風変わりなセンサーは、あごの動きを感知し、かんだ回数を表示する。子どもの健康のため、かんだ回数を数える装置がほしいという発案で開発された。
              読売新聞 2011.4.30

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