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リスクコントロール 普段から適切にケアして

多くのお年寄りが入れ歯になっているので、年を取ると歯がなくなるのが当たり前と勘違いしている人がいるかもしれませんが、かかりつけの歯科医院で普段から適切なケアを受けていれば、年を取っても入れ歯になることはありません。
 70歳前に28本のうち半分以上の歯を失い、入れ歯になります。人が歯を失う理由は、虫歯が55%、歯周病が38.4%、その他歯牙(しが)破折や事故による外傷が6.6%となっています。患者さん1人1人の病気のかかりやすさ(リスク)を調べ、それを基にリスクをコントロールしてくれるかかりつけ歯科医院を持ち、さらに定期的に口腔(こうくう)チェックをしましょう。
                 福島民友 2010.6.11

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