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禁煙したい喫煙者、「増税を機に」が6割以上

禁煙・節煙意向を持つ6割以上の喫煙者が、今年10月から予定されている1箱当たり100円の増税を機に、たばこをやめたいと思っていることが、ジョンソン・エンド・ジョンソンの調べで分かった。
 調査は今年2月、禁煙・節煙を考えている全国の20-50歳代の喫煙者を対象に、たばこ増税が禁煙・節煙意向に与える影響などを把握することを目的として、インターネット上で実施。312人から回答を得た。

 調査結果によると、「増税を機に本数を徐々に減らし、やめたいと思う」が40.7%で最も多く、次いで「増税を機に完全にやめたいと思う」(21.5%)、「増税を機に本数は減らしたいが、やめたいとは思わない」(20.2%)、「やめたい、減らしたいと思っているが、増税とは関係ない」(17.6%)の順だった。

 また、禁煙・節煙関連の製品を選ぶとき、重要だと思うポイントを聞いたところ(複数回答)、「吸いたくなった時にすぐ吸いたい気持ちを抑えてくれる」(56.4%)、「効果を感じられる」(53.5%)、「禁煙時のイライラを感じない」(52.9%)、「簡単に使える」(50.0%)などが多かった。

 さらに今回のたばこ増税については、「やむを得ないと思う」が45.2%、「納得ができない」が54.8%だった。
更新:2010/03/16 12:15  キャリアブレイン

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