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歯・ロ腔の健康づくり8020推進条例              北海道議会可決

北海道議会可決
歯・口腔の健康づくりに関する施策を総合的かつ効果的に推進し、道民の
健康増進への寄与を目的とした「歯・口腔の健康づくり8020推進条例」が、
16日に開幕した北海道議会平成21年度第2回定例会の冒頭で珂決された。
都道府県議会での条例可決は新潟に次いで2番目。
 同条例は北海道自民党の最大会派・道民会議が中心となってまとめたも
ので、全16条からなる。第1条~7条は総則で、目的や基本理念、道の貢務、
市町村との連携協力、教育関係者及び保健福祉関係者、事業者、保険者、
そして道民の役割が示されている。第8条~16条は歯・口腔の健康づくりに
関する基本的施策等で、歯科保健医療推進計画、市町村や障害者等への
支援、更に「8020運動」を道民運動として定着させるため、毎年11月8日~
14日までを8020推進週間と定めた。また、5年ごとの道民歯科保健実態調
査の実施などが盛り込まれている。

条例内容

http://www.doushikai.net/dlhiroba/data/00076.file1.pdf?PHPSESSID=43b8dde4b5923f963cd5c8045a7e39d4

16日の審議  音声ファイル(0:42:40~)
http://www.gikai.pref.hokkaido.lg.jp/honkaigi/28honkaigi/21-2t/6-16.htm

手作りのお弁当は雨のランチタイムの強い味方!

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雨の日のランチタイムは外に出るのが億劫。外に行っても、今度は手頃な店がどこも混んでいたり……。そんな時、手作り弁当があれば、おいしくって、安くって、とっても合理的!お弁当は、ご自分の健康状態に合わせたオーダーメイドという意味でもお勧めです。
  でも、梅雨時から夏にかけては、お弁当をこれから始める人には危険な季節。そこで、料理研究家の友人に梅雨時のお弁当づくりのコツを聞きました。食中毒を防ぐ調理のコツは、きっちり下ごしらえをすることだそうです。

  まず、おかず。主菜となる肉類を買ってきたら、すぐに火を入れておくか、酒・塩・こしょうなどをふりかけて軽く下味を付け、半調理してから冷蔵もしくは冷凍します。魚なら、塩を振って水を切り、劣化するのを防ぎます。
  副菜も、茹でただけの食材や生野菜を詰めるのは厳禁です。腐敗の原因は水分ですから、根菜は油で揚げるか、十分汁気(しるけ)が飛ぶまでから煎りするか。

  ご飯は完全に冷ましてから弁当箱に詰めましょう。急ぐときは冷蔵庫に入れるのもいい方法。暑い日はすし飯にしたり、ゴマ塩やふりかけをご飯に振りかけて塩を効かせたりするのもいいですね。炊き込みご飯は傷みやすいので、夏場のお弁当に入れるのは止めましょう。

  常備しておけるお惣菜としては、ブタのかたまり肉やトリのモモ肉を、水と酒を同量にして煮たものを保存しておき、焼豚、焼き鳥、揚げ物などに。肉団子はボイルしてから冷凍し、使う時にはそのまま油で揚げるか、鍋で甘辛く煮付けます。
  ハンバーグは焼いてから冷凍します。手作りシュウマイも、お弁当用には野菜をたっぷり入れておけば、醒めてもふっくらしています。おむすびが好きな人は、焼おむすびにして、味噌や醤油でこんがりと焼き色をつけるのもおすすめです。

  そして、この時期のおばあちゃんの知恵といえば、梅干し!
  梅のクエン酸は、暑くて湿気の多い日本の夏バテ対策に効果的。消化を助け、疲労の原因になる乳酸の働きまで抑えてくれる優れものです。梅干しを一粒加えてご飯を炊くと、ご飯がすえてしまう時間が半日は違うそうです。自家製の梅酒でおかずを煮つめてもいいでしょう。

  持ち運びが重くなりますが、簡易保冷バッグや保冷シートをうまく使えば、サラダやディップも楽しめます。熱がこもらないアルミのお弁当箱も、この季節に向くお弁当箱です。昔ながらの竹や籐で編んだ篭(かご)に、心をこめて握ったおむすびだけ、というのもオシャレかもしれませんね。

コラムニスト 鈴木 百合子

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