口の中のがんは、50歳以上の男性に多く、大量の喫煙や飲酒の習慣との関連が指摘されている。喉頭がんの場合、喫煙者の死亡率は吸わない人の32.5倍も高いというデータがある。また、お酒はほぼ毎日飲む人の場合、ビールで中びん1本、日本酒なら1合程度までに抑えるように勧める。
読売新聞 2008.1.25
口の中のがんは、50歳以上の男性に多く、大量の喫煙や飲酒の習慣との関連が指摘されている。喉頭がんの場合、喫煙者の死亡率は吸わない人の32.5倍も高いというデータがある。また、お酒はほぼ毎日飲む人の場合、ビールで中びん1本、日本酒なら1合程度までに抑えるように勧める。
読売新聞 2008.1.25
80歳で20本以上の歯を保つ「8020運動」で、達成した人の一部を対象に、愛知県は追跡調査を始めて実施した。表彰者のうち84%が生存し、介護支援などを受けていない人は生存者の81%に上った。現在も自分の歯が20本以上ある人は、87%、90%が間食をしない、かかりつけの歯科医師がるは95%、たばこをすわない人は、96%で、歯の健康に留意していた。
中日新聞 2008.4.3
文部科学省がまとめた2007年度学校保健統計調査速報によると、30年前は、小中学校、高校で90%を超えていた虫歯の生徒の割合が低下している。中でも中学生は、30年前に比べ約35ポイントも改善した。また、喘息、鼻炎などのアレルギー疾患は、年々上昇が見られており。
薬事日報 2008.4.4
13年前の阪神・淡路大震災のとき被災者の歯科診療に奔走した歯科医師が「あの時、避難所で歯磨きや義歯の管理などの口腔ケアを徹底すれば、高齢者の肺炎を防ぐことができたのではないか。」という思いから災害時の口腔ケアを訴えている。災害時の死因の約2割が肺炎により原因では最も多いからだ。つまり、災害によって
・口の中が不潔な状態になる
・高齢者は、十分に食事がとれず免疫力が低下する
・義歯を洗浄する水もなくはずさないため口腔内の細菌が増える
・義歯紛失によって飲み込む機能が低下する
など様々ことが考えられる。
神戸新聞2008.3.26
舌がんは、早期なら一部を切るだけだが、やや進行すると放射線を出す針を舌に刺してがん細胞をたたく治療をする場合がある。さらに進行すると、舌を大きく切って腕や腹、背中の筋肉などで再建する手術になる。
がんの初期には、舌が食事のたびにしみる、しくしくするなどの感じがしたり、口内炎ができたりする。これらが2週間以上治らないときは、歯科か耳鼻咽喉科に行くことを勧める。
口やのどのがんは、進行してから治療を受けると、話す・食べるなどの機能が損なわれ,その後の生活が一変することがある。
読売新聞 2008.1.21
最近、生活習慣病予防が重視され、運動・食事が挙げられています。よく噛むことも重要です。噛むことによって筋肉を動かすことによるポンプ現象で、脳の血液循環を活発にしのう細胞を育てる物質が分泌されます。
よく噛んでしっかり食べている(特に朝食)子どもほど、学習意欲・生活意欲が高く体調もよく表情も豊かです。
神奈川新聞 2008.2.16
食育活動をする管理栄養士は、「子どもの目線で考えて」とアドバイスする。むし歯のリスクを心配して甘いものを一切禁止することがストレスにならないか。一方で出先で騒がないようにと、いつも食べ物を握らせるのは親の都合ではないかと。子どもがおやつちょうだいというときには、心の声に耳を傾ける。空腹ではなくかまってほしいということもあるからだ。森永製菓では「子どもにも大人にも甘みは生活のうるおい。コミュニケーションの道具として上手に利用してほしい」と言っている。
朝日新聞 2008.1.12
検査
問診と合わせて在宅スクリーニング(夜間睡眠時の酸素飽和度な どを測定
治療
軽症の場合:減量、禁煙、飲酒の制限、睡眠中の体位の工夫などの生活習慣改善
重症の場合:咽頭部の粘膜を切除して気道を広げる
マウスピースをつけて就寝する
CPAP療法
フジサンケイビジネスアイ2008.3.10