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脱金パラへの転換が必要  金属価格高騰に危機感  定例記者会見

日歯は1月22日、定例記者会見を歯科医師会館で開いた。
挨拶で高橋英登会長は、金銀パラジウム合金の価格が急騰している現状に触れ、3月の随時改定では引き上げの価格案が提示されたがそれでも全く追いつかず、補綴をすればするほど赤字となる状態について危機感を示した。また、投機の対象となる金属を公定価格の中に置くことには以前から疑問の声も挙がっており、歯科技工士の不足による委託技工料の上昇も含め、材料価格のウエイトの高い歯科は大変厳しい状況に立たされていると強調。解決策の1つとしてハイブリッドセラミックの普及など、補綴のノンメタル化を挙げた。
次期診療報酬改定については、医科に比べて配分される医療費の割合が低いことに触れ、病院も厳しい状況であることに理解を示しながらも、個人立の歯科診療所は基礎体力が低く、経営状況の悪化を免れないことから、必要な部分については強く主張しながら臨んでいると述べた。

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