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痛まない虫歯 さまざまな危険潜む

 むし歯の痛みは耐えがたいものですが、痛みが治まったり、穴があっても痛まなかったりすると、ついついそのままにということもあるかと思います。
 むし歯は細菌の感染によって起こる病気で、痛まなくてもさまざまな危険が潜んでいます。特に細菌が血液に進入すると、健常者ではさまざまな防御機構が働いて大事に至りませんが、抵抗力の落ちた人では全身的な症状を引き起こすことがあります。
 むし歯をそのままに放置すると、炎症が拡大し他の歯に影響を及ぼしたり、全身疾患へ移行したりし、注意が必要となります。
                  山口新聞 2008.11.28

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