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窒息事故予防対策を解説

日本歯科医師会は、12月9日歯科医師会館で開催し、窒息事故防止に向けた予防対策を解説した。
高齢者における不慮の事故での死亡者数が、平成18年からは窒息が交通事故を上回ったことを昭和大向井教授が紹介した。高齢者の窒息死が多い要因は、飲み込む力が弱くなるからと解説した。また、餅や米飯、パンによる窒息事故が多いことを紹介した上で、食べる喜びをいつまでも持ち続けるためには、窒息の予防が重要であることを指摘。話をしながらの飲み込みなどに注意するように呼びかけた。
                 日歯広報 2008.12.15

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