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無呼吸症、合併症に注意

寝ている間に頻繁に呼吸が止まる睡眠時無呼吸症候群。メタボリック症候群の原因となり不整脈、糖尿病などの合併症を引き起こすこともあるので要注意。国内患者約200万人中、病院にかかっているのは十分の一程度。太った人がなりやすく中高年の男性や閉経後の女性に多い。顎が小さい若い人にも増えているという。
 防止には減量や禁煙が効果的。筋肉を緩める飲酒や精神安定剤の服用を避ける。専用の鼻マスクで空気を送り込むと気道が閉じなくなる。
 放置すると自律神経の乱れや血中酸素濃度の低下をもたらす。寝ている間に頭痛、糖尿病や高血圧症など様々な合併症が進行していく。
 (こんな時には睡眠時無呼吸症候群に注意)
 昼間に眠くなる事が多い
 いびきをかく
 最近集中力が下がった
 最近太った
 夜中にトイレに起きることが増えた
 朝起きると頭痛がする
                日本経済新聞 2008.11.9
     

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