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歯周病の認知高いが自覚の割合は約4割

サンスターが、今年6月~7月にかけて35歳~59歳の男女932人を対象に、インターネットによる意識調査を実施したが、歯周病を自覚している人(診断を受けた人を含む)は、43.9%であった。20年前に実施した調査と比較すると「歯周病の名称を聞いたことがある」も含めた認知度は、9%から99%と飛躍的に向上したものの、糖尿病や心疾患、脳卒中など全身病との関わりについての認識は、2割未満という結果だった。
 自分の歯の健康状態に自身がある人は25.1%。歯周病予防に対する意識は、男性より女性の方が上回っていたが、実際のケア実施率についても全体的に女性のほうが高い傾向が見られた。
                   薬事日報 2008.11.5

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