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前歯の出っ張り 口を閉じることを意識して防止する

最近以前より前歯が出っ歯てきたような感じがすると気にされている方がおります。この原因は、年代により違い、中年からそれ以上では歯周病が関係しています。また、若年者の場合は、アレルギー性鼻炎などによる口呼吸が関係しています。
 歯並びは、内側にある舌と外側にある口唇、頬の筋肉のバランスによって歯並びが存在します。指しゃぶりを長期間行うことや、口呼吸や舌を前方に押し出す癖のある人は、そのバランスが崩れて前歯が出っ張る原因と考えられます。そのため口を閉じること、鼻呼吸をすることで口を閉じて前歯が前に移動するのを防ぐ役目があります。
                   福島民報 2008.7.25

金属材料の咬合などで発生する電流

アルミを噛んだ時に変な感じをした方もおられると思います。口の中で異種の金属が接触すると金属間に電位差が生じピリッと電流が流れることがあります。これをガルバニー電流といいます。これは、例えば銀歯でも金属材料が異なると発生することがあります。
 金属が異なれば必ず起こるというものではないのですべて同じ金属に取り替える必要はありません。しかし、時々ピリッとする、金属の味がするなどといった症状がある場合は、金属の腐食も考えられるため気になるときには、かかりつけの歯科医師に相談してください。
                   福島民報 2008.8.8

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