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二日酔いしないためには吐いた方がよい?

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ついつい楽しくて飲みすぎてしまうことがあります。次の日の二日酔いを軽くするために、吐いたほうがよいと思っている人も少なからず。では、本当に吐いたほうがよいのでしょうか。

確かに、飲んだ分を吐くことで、結果的に楽になるのは事実のようです。ですが、それは自分で自分のカラダを痛みつけていることになるのです。

お酒をたくさん飲んで吐くことで起こるのは、食道や歯へのダメージ。胃の消化液は酸性。吐いてしまうとアルコールだけでなく、酸性の消化液も一緒に出てしまうのです。酸性に負けないバリアをもっているのは胃だけ。

酸性の消化液が、食道がただれさせたり、歯が溶かしたりするのです。食道炎が悪化すると食道がんになることも!

酩酊しているときに吐いてしまうとすると、吐物が肺に入ってしまうことがあります。肺炎ならまだましですが、亡くなるケースもあるのです!

吐くとその場は楽ですが、見えないところで、ものすごく体に負担をかけてるんです。一番よいのは当たり前だけど二日酔いにならないように飲むこと。なっても軽い二日酔い程度で済ませておきたいものです。そこで、お酒と一緒に飲むおつまみにこだわってみましょう!

「フッ素」って何ですか?

無味無臭で海水や土壌、動植物、人体などの自然界に広く存在する元素。歯へのフッ素塗布は歯質の強化や虫歯の原因菌抑制などの効果が認められる。歯に作用するのは、フッ化物と言われる。
 乳歯や生えたばかりの永久歯のむし歯予防に効果的とされ、繰り返し塗布することで効果が上がる。国外では、欧米など50数カ国でむし歯予防のため水道水に低濃度のフッ素を添加している。国内では人体への影響を懸念する意見もあり、導入が進んでいないが、世界保健機構(WHO)や日本歯科医師会は「公衆衛生的に優れた方法」との見解を示している。

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