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20本未満になる可能性が反対咬合だと1.48倍

反対咬合だと歯数20本未満のリスクが1.48倍になることがわかった。東北大大学院歯学研究科顎口腔矯正学分野の沼崎研人 助教らの研究グループによるもの。不正咬合の早期発見と矯正治療が生涯にわたる歯の保存や健康長寿の延伸に寄与することが示唆された。

 研究は、コホート調査(東北メディカル・メガバンク計画)のデータを用い、40歳以上1万7,349人について前歯のかみ合わせの状態と歯の本数との関係を調査した。
 対象者を正常群、反対咬合群、開咬群、反対咬合群+開咬群の4つの群に分けた。

 その結果、反対咬合群では正常群に比べ、歯が20本未満となるリスクが1.48倍と高かった。さらに、奥歯の喪失リスクについて、正常群に比べ、反対咬合群では1.14倍だったのに対し、開咬群では0.79倍と低くなった。

 研究結果は、科学誌「Clinical Oral Investigations」に掲載された。
【歯科通信】