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むし歯予防の第一歩は乳歯を大切にすることから

乳歯は永久歯と比べて歯の表層から神経の入っている部屋(歯髄)までの距離が近いという構造になっています。また、痛みに対しての感じ方が子どもによって違いがあります。これらのことも考えてせめてひと月に1回くらいは我が子の口の中のチェックをしてください。簡単なことですが、予防の立派な第一歩です。
                 サンデー毎日 2007.2.4

よくかむこと大切

よく物をかむことでだ液の分泌は促進されますので、やわらかいものばかり食べず、しっかり咀嚼(かむこと)することを心がけてください。また、ストレスや病気、薬の副作用でだ液の分泌がすくなくなることがあります。だ液の量が少なくなるといろいろな影響がでてくることになりますので心当たりの方は歯科医院で相談されてもよいでしょう。
              山陽新聞 2006.12.23

保有歯数9年前より改善

浜松市歯科医師会が、市内の45歳~55歳を対象とした歯科調査の結果では、9年前に実施した同様の調査と比べ保有歯数が20本以上の人の割合が83%から93.8%に改善された。
               中日新聞 2007.1.24

イオン飲料に注意

上の前歯に虫歯のある子どもの原因の一つにイオン飲料の取り方が関係していると言われています。炭酸飲料やイオン飲料は糖分が3~7%含まれ、酸性度も高く虫歯をおこしやすい飲み物です。
イオン飲料を飲むときには次のように注意しましょう。
①乳幼児では、過剰な運動や極端な汗をかいたとき以外は普通の水を与え、イオン飲料を水の代わりに飲用しない。入浴後の水分補給、就寝前や夜中にのどが渇いたときは水を与える
②学童期では、運動で汗をかくときはイオン飲料を薄めて飲み、運動が終わったら普通の水を飲む。
                  福島民報 2007.1.29

マウスピースでのうしんとう予防

のうしんとうとは脳に衝撃を受けた時に起きる一時性の脳障害のこと。失神・めまい、意識喪失などの症状が起きる。直接脳に打撃がなくても、顎に受けた衝撃からのうしんとうにつながることが有る。
マウスピースは、下あごから突き上げられる時などの衝撃を緩和する。アメフトやラグビーの選手の口元から赤や黒や黄色などのものが見えることが有るがそれが、マウスピースです。
                        朝日新聞  2007.1.14

発達途中の歯根元から幹細胞

伸びている途中のヒトの歯の根元からブタの実験で歯の一部を作ることができた。
つまり成長途中の歯を保存しておけば後で必要になったとき再度埋め込み使える可能性があるということです。再生医療として注目されています。

                    宮崎日日新聞  2006.12.31

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