8/21(水)トーヨーホテル 18:50~.
今年はバイエル薬品のご協力により旭川赤十字病院の西原先生を中心とした
心不全チームで医師・看護師・理学療法士・作業療法士の目線から
在宅における心不全のケア~心臓のリハビリテーション
の講演をして頂きます。
講演会終了後、意見交換会の場をご用意しております。
8/21(水)トーヨーホテル 18:50~.
今年はバイエル薬品のご協力により旭川赤十字病院の西原先生を中心とした
心不全チームで医師・看護師・理学療法士・作業療法士の目線から
在宅における心不全のケア~心臓のリハビリテーション
の講演をして頂きます。
講演会終了後、意見交換会の場をご用意しております。
生物や物理など自然科学の論文のうち、著名な学術誌に載った質の高い論文の割合が高い研究機関のランキングで、沖縄科学技術大学院大(OIST)が世界10位で日本トップになった。論文数だけなら規模が大きい東京大や京都大が多かったが、割合で上位に食い込んだ。
質の高い論文の割合を求めるため、その貢献度を年間の論文数で割った値で比べると、東大40位、京大59位、名古屋大93位、大阪大99位を圧倒した。
OISTは5年一貫制の大学院だけをもつ大学院大学で、12年に開学した。
熊本県の住宅型有料老人ホームで、入所者6人を病院で受診させないなどの介護放棄や、約20人に対する緊急性のない身体拘束などがあり、市が高齢者虐待防止法に基づき、虐待と認定していたことがわかった。市と県は18日、改めて監査に入った。
施設は2棟あり、定員は計55人。終末期の高齢者を積極的に受け入れている。市内の株式会社が運営し、訪問看護事業所などを併設している。
市によると、市と県は今年2月、2度にわたってそれぞれ立ち入り調査と監査をし、市は6月21日付で再発防止策などの報告を7月末までに求める通知を出した。
市などによると、昨年秋、90代の女性入所者の腰に直径8センチ、深さ5センチの褥瘡(じょくそう)(床ずれ)ができていたが病院の皮膚科を受診させず、家族にも知らせていなかったという。
大腸の内視鏡検査を受けた約600人の便を調べ、大腸がんの発症初期に多い腸内細菌を2種類特定したと、大阪大や東京工業大、国立がん研究センターなどの研究チームが6日発表した。
大腸がんの進行段階に応じ、便中で増減するさまざまな細菌や、増加する胆汁酸、脂肪酸、アミノ酸の種類も判明。阪大の谷内田真一 教授は、便中の腸内細菌群の構成や代謝物から早期に診断する方法や、食事や腸内環境の改善によるがん予防につながるとの見方を示した。
(時事通信社 6月7日より)
大学病院の勤務環境の改善は徐々には進んできたと言われるものの、いまだ「無給医」がいることが、文部科学省の調査で、明らかになりました。その数は、計50大学病院で、医師・歯科医師を合わせ、少なくとも2191人。精査が必要となったのが1304人で、今後、さらに増える可能性があります(『大学病院の「無給医」、少なくとも2191人、文科省調査』を参照)。
笑うほど長生きに―。笑う頻度が高い人は死亡リスクが軽減され、心疾患の発症リスクも抑えられるとの研究成果を山形大医学部(山下英俊学部長)が25日、発表した。病気発症の遺伝的要素と生活習慣の関係を解明する同学部の「コホート研究」で5年半にわたって追跡調査し、ほとんど笑わない人はよく笑う人に比べて死亡リスクが約2倍であることが明らかになった。
調査は2009年に始まり、県内7市(山形、米沢、酒田、東根、天童、寒河江、上山)の40歳以上が記述式質問票に回答。笑う頻度や既往歴、飲酒、喫煙、精神的なストレスなどを聞いた。1万7152人(男性7003人、女性1万149人)からデータを取り、平均年齢は62.8歳だった。
年齢や性別などの背景因子を補正して解析した結果、死亡リスクについて、ほとんど笑わない人は、よく笑う人に比べて全死亡リスクが1.95倍。たまに笑う人は、よく笑う人に比べて心筋梗塞などの心血管疾患の発症率が1.62倍に上ることが分かった。
調査では声を出して笑う頻度を尋ね、(1)「よく笑う」は1週間に1回以上(2)「たまに笑う」は月に1回以上で1週間に1回未満(3)「ほとんど笑わない」は月に1回未満の3群に分けた。その割合は(1)が82.2%(2)が14.5%(3)が3.3%だった。笑う頻度が少ない人の傾向では▽男性▽喫煙者▽飲酒者▽運動しない人▽1人暮らし―が浮かび上がった。
この日は山下学部長、根本建二同学部付属病院長、公衆衛生学・衛生学講座の今田恒夫教授、看護学科の桜田香教授が、山形市の同学部で記者会見を開いた。山下学部長は「日常生活での笑いが健康寿命の延伸に大切であることがエビデンス(科学的根拠)として明らかになった」とし、「こうした結果が行政などの健康づくりに関する施策を後押しすると考えている」と話した。
エンド・オブ・ライフ・ケアと対をなす概念として、frailty(フレイル)があります。日本老年医学会はfrailtyを「フレイル」と表記し、「高齢期に生理的予備能が低下することで、ストレスに対する脆弱性が更新し、生活機能障害、要介護状態、死亡などの転帰に陥りやすい状態で、筋力の低下により動作の俊敏性が失われて転倒しやすくなるような身体的問題のみならず、認知機能障害やうつなどの精神・心理的問題、独居や経済的困窮などの社会的問題を含む概念」(日本老年医学会 2014)と定義しています。日本で「フレイル」が用いられる場合には、「高齢者の身体機能が低下をしてきているので、低下を予防する取り組みを進めよう」と、回復可能性に焦点を当てて示されることが多くなっています。
しかし、そもそものfrailtyは何を意図して定義されたのでしょうか。確認すると次のように定義されています。
Observations to date support the concept of frailty as a clinical syndrome, the manifestations of which become apparent when physiologic dysregulation reaches a critical threshold.
(Geriatric Review Syllabus, AGS)
つまり、「フレイル」という言葉を用いるときには、「まだ回復可能な動的な状態を強調して(だから予防が大事)」と用いられる立場もありますが、もともとは身体機能の低下をイメージして形成されてきた概念で、「その臨床徴候が出現するということは、生理学的な異常に対応する臨界点に至った(回復不可能な局面に入りつつある)」と 日本ではまだ意識されていない概念を含んでいます。
フレイルの臨床徴候は、
① 筋肉量の減少、サルコペニアがある
② 筋力の低下を引き起こし、運動への耐性が低下する(疲弊、困憊)
③ 運動のパフォーマンスが落ちる(歩行速度の低下)
④ 身体活動量が低下する
⑤ 身体活動は低いにもかかわらず、栄養の摂取が進まずさらに筋肉量の低下を招く
――という循環です。
現在のところ、この悪循環に入ると、初期はともかく、進行すると治療的介入を行ったとしても、残念ながら回復を図ることがますます難しくなります。その時に提供されるのが、エンド・オブ・ライフ・ケアです。
なお、「エンド・オブ・ライフ・ケアの原則は、機能低下の過程を通して診断の時から、その進行性である条件と共にあるフレイルの人に適応可能である。(Koller 2014)」とされています。
フレイルの程度に応じた支援を考える
フレイルに至った場合には、そのフレイルの程度に応じた支援が必要であり、
① 軽度のフレイルの場合にはセルフマネジメントへの支援
② 中等度のフレイルの場合には、同定とケースマネジメント
③ 高度のフレイルの場合には、先を見越したプランニングとエンド・オブ・ライフ・ケア
――の適応があります。
軽度の段階のフレイルはともかく、中等度以降になるとリハビリテーションを含む介入が功を奏さず、エンド・オブ・ライフ・ケアが提供される時期であること、この段階では治療的介入も場合により害を招くことも多いことから、有害となり得る事象を避け(harm reduction)、療養生活の質を可能な限り維持することを重視した対応を優先して考える――ことが提唱されつつあります。
脳動脈瘤(りゅう)の破裂を防ぐ手術をはじめとする脳神経外科手術の第一人者、禎心会脳疾患研究所(札幌市東区)所長の上山(かみやま)博康さん(70)が4月、札幌市中央区で開かれた生涯学習講座「UHB大学」の入学式で講演した。タイトルは「“神の手”と呼ばないで下さい」。上山さんが話した内容の一部を紹介する。
「マスコミで『神の手』を持つと言われていますが、僕はそう呼ばないでください、と言っています。
神様から与えられたものではなく、師匠に怒られ、泣きながら、一生懸命に練習して得た技術だからです。『匠の手』と呼んでください、と言っています。
匠の手は神の手には及びません。でも、神の手はその人が死んだらおしまいですが、匠の手は弟子に伝承することができるのです」