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8020達成者は健康なので医療費が少ない

上川中部地域歯科保険推進協議会では、日本歯科医師会推奨している8020運動(80歳で20本以上の歯を残そう)によって8020達成者がそうでない方に比べて年間医療費が23%少ないという結果を出しました。同様に熊本県のある地域では、入院費が51%少ないという結果も出ています。歯を健康な状態で残すことは全身の健康につながります。

要介護者への口腔ケアを啓発

歯の健康を考えるシンポジウムにて「介護の観点から考える歯周病と全身疾患の関係」をテーマとして4月18日日経ホールにて行われました。タレントの荒木由美子氏が、要介護者に対する口腔ケアの注意点を披露した。
                  日歯広報 2007.5.5

口から介護予防④

高齢になると、食べ物をうまく飲み込めない摂食嚥下障害をおこすことがある。そうすると食べ物が気管に入り込む誤嚥を起こし、むせたり咳き込む。時には肺炎の原因にもなる。
                北海道新聞 2007.3.28

口から介護予防③

歯の大切さ
口の中の状態と要介護度は密接な関係がある。歯がないのに義歯を使わなければ、食いしばれない。体のバランスをとりにくくなり転倒しやすくなる。口の周辺の筋肉の運動は、健康と深くかかわる。口の中を良い状態に保つことで、元気で暮らすポイントを探る。
               北海道新聞 2007.3.26

虫歯の予防②

①一日に1回は、じっくりと丁寧に歯を磨く習慣をつけましょう。歯と歯の間などは、歯ブラシだけでは磨きにくいので補助の道具やフッ素や甘味制限をうまく組み合わせてことが大切です
②フッ素を利用しましょう。歯科医院などで年2~4回程度受けると効果的です
③甘味制限。おやつの種類・量・時間やキシリトールなどを上手に利用しましょう。
           宮崎日日新聞 2007.3.27

虫歯の予防

平成17年度の県のデータでは、3歳児で約4割、小学生では約8割の子どもが虫歯を経験しています。虫歯は予防できる病気です。上手に予防しましょう。
                 宮崎日日新聞 2007.3.27

赤ちゃんの成長に重要

出産経験のある患者さんからこんな話をよく聞きます。
「子供を産んでからカルシウムを取られたせいで急に歯がだめになった」と。しかし、赤ちゃんに必要なカルシウムは、骨から血液中に溶け出し供給されるので、母親の歯のカルシウムが使われることはありません。
                 福島民報 2007.3.19

赤ちゃんの成長に重要②

母親がお口の健康を保ち、栄養のバランスのとれた食事をとることは、お腹の赤ちゃんの成長に大変重要です。つわりが治りましたら、歯科医院で定期検診や生活指導を受け、治療が必要であれば安定期に受けてください。出産後一年ほどは、育児のため通院が困難となるためできるだけはやめに治療することをお勧めします
                 福島民報  2007.3.19

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