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知ってる!? かむ習慣

弥生時代の復元食のかむ回数が3990回に比べて現代の食事は620回とかむ回数が6分の一。戦前と比べても半分以下になっている。咀嚼筋の退化に伴い、ほおやあごの骨がひ弱になった日本人の顔は、細く、長く、奥行きが小さくなると考えられている。最近の子どもや若者にうりざね顔や歯並びの悪さが目立つのも、あごの運動不足によるものという。
               産経新聞 2007.5.6