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日歯 タスクチームを設立して国民皆歯科健診の実現目指す

日本歯科医師会(高橋英登 会長)は24日、いわゆる国民皆歯科健診の実現に向けて、「生涯を通じた歯科健診実現タスクチーム」の設立を理事会で決定した。

 高橋会長は「国民皆歯科健診の実現に向けてのタスクチームを作って、取り組みを軌道に乗せるための第一歩を踏み出している」と強調。自民党の「国民皆歯科健診実現プロジェクトチーム(PT)」との違いについては、「PTは歯科口腔保健法の改正を目指すもので、われわれはそれを根拠にして、具現化するためのチーム」と説明した。

 蓮池副会長は、「生涯を通じて各ライフステージに応じた継続的な歯科健診実現のために、必要な健診内容とその根拠を整理するとともに、歯科医療機関の受診につながることを前提としたストラテジーの検討を目的としている」と述べ、メンバーや詳細については、追って公表していくとした。


 なお、新執行部でのタスクチームは「キャッシュレス決済推進タスクチーム」に次いで二つ目。

【歯科通信】

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