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)睡眠とアルツハイマー型認知症

認知症にはさまざまな種類がありますよね。
一番はメジャーなのが「アルツハイマー型認知症」、
脳にたんぱく質が溜まる事が主な原因です。
また、この”アルツハイマー型”は予防が不可能であると
言われています。

口腔内の細菌が出す毒素が
”アルツハイマー型”の原因となるたんぱく質(アミロイドβ)を
脳に溜まる手助けとなってしまう事がわかっています。
したがって、歯周病の予防や治療をすることによって
”アルツハイマー型”の予防に繋がるとも考えられます。

もうひとつ、睡眠不足との関係も気になります。
からだが睡眠をとりたいと思っていない場合でも
脳は睡眠を欲しています。
睡眠は脳の掃除、整理をしている時間と考えられており
その睡眠時間が不足してしまうと脳から出ると言われている
”老廃物質” ”有害物質”の排除ができなくなります。
上記2点と”アルツハイマー型”には深い関係があり
直接的ではないにしろ睡眠不足が”アルツハイマー型”を
発症させてしまう可能性が充分に考えられます。

睡眠を考えた時に「時間」「質」についても気になりますよね。
”アルツハイマー型”との関係がわかっているのは睡眠「時間」だけで
睡眠の「質」との関係は未だ不明です。

日本人の睡眠時間は平均で6.44時間(世界ワースト2位)と
世界的に見てもとても短い傾向にあります。
仕事、育児などで日々忙しいこともわかります。
寝る時間を毎日5分~10分早くしていけば以外と睡眠時間は
確保しやすいですよ。
ぜひ試していただいて皆さんで認知症予防をしていきましょう。

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