記事一覧

労災指定

 平成22年1月18日にて
 労災指定医療機関となりました。今後は、労災に関わる歯科治療についてご相談がございましたらご連絡ください。

繊細で鋭いセンサー分布 口の中の感覚

口腔内の感覚は、髪の毛1本でも異物と感じ取るほど繊細です。口腔内の状況をなるべく早く、性格に判断するため、感覚の鋭いセンサーが分布しています。
 食べ物を摂取することは、活動するためのエネルギーや体を作る栄養を取り込むため毎日欠かさず行う大切な行為です。
 口腔内センターのセンサーの一つに、歯の根元と骨の間に存在する歯根膜という部位があります。これは食べ物を食べたときに咬合力が直接骨に伝わらないようにするため、ショックを吸収するトランポリンのような役目をしています。
 この歯根膜の感覚が鋭いことにより、食べ物の硬さや食感を感じ取ることができます。
 もしも歯を抜いた場合、歯根膜は一緒になくなり、センサーが少なくなってしまうこにより、かんだ感覚が衰えてしまいます。
 入れ歯を使用すると食感が変ってしまう大きな理由はこのためです。歯を失わないようにすることはこういった感覚からみても重要です。歯をなるべく失わないように、また、おいしく食べられるようにプラークコントロールを大切にしましょう。
           福島民友 2009.10.9

高血圧症予防を目指し「塩を減らそうプロジェクト」が発足

ファイル 1406-1.jpg

塩分の過剰摂取が健康にもたらすリスクについての正しい知識を普及し、高血圧症を予防することで脳卒中や心疾患リスクの低減につなげようと、医師や製薬企業などが参画した「塩を減らそうプロジェクト」が1月18日、発足した。
 同プロジェクト代表顧問に就任した荒川規矩男氏(福岡大名誉教授・NPO法人日本高血圧協会理事長)は同日、東京都内で開かれた発足記者会見で、「高血圧症は加齢に伴う自然現象ではなく、食塩の過剰摂取が累積した結果だ」と強調し、「プロジェクトを通じて、高血圧症の疾患啓発と、その原因となる食塩の摂取を減らす運動を広めていきたい」と述べた。今後は日比谷公園でのウオーキングイベントやウェブサイトによる情報提供などを実施していく。

 顧問には荒川氏のほか、木村玄次郎氏(名古屋市立大大学院心臓・腎高血圧内科学教授)、檜垣實男氏(愛媛大大学院病態情報内科学教授)、土橋卓也氏(国立病院機構九州医療センター高血圧内科医長)が就任した。賛同団体・企業には日本ウオーキング協会、オムロンヘルスケア、万有製薬が参加している。

 また、プロジェクト大使として俳優の石田純一氏を任命した。石田氏は「日ごろから薄味の食べ物にしたり、適度な運動をしたりしており、これからも体内減塩化に努めます」と述べた。
更新:2010/01/18 16:40   キャリアブレイン

過去ログ