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偏食からの「亜鉛」欠乏 味覚の異常

 味覚異常を訴える患者さんの多くは、ファーストフード、インスタント食品の摂取が多いこと、偏食などが原因と言われています。特に亜鉛が欠乏すると舌の表面の味を感じる細胞の新陳代謝がうまくいかず、味覚を正常に保てなくなります。
 味が感じられない、薄く感じるといった味覚障害は、若い世代にも広がっていますので、歯と口の健康に加えて、食生活改善に必要性が問われています。
           南日本新聞 2008.5.16

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